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西~東日本の太平洋側で激しい雨のおそれ
6月5日 5時54分

西~東日本の太平洋側で激しい雨のおそれ

低気圧と前線の影響で、四国では降り始めからの雨量が500ミリを超え、平年の6月1か月分の雨量を上回る大雨になっています。西日本と東日本の太平洋側では6日にかけて激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水などに警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと前線を伴った低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため西日本の太平洋側を中心に雨が降り続いています。
高知県四万十町窪川では、4日夜10時前までの1時間に67.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
今月2日の降り始めからの雨量は、▽高知県四万十町窪川で500ミリを超えて平年の6月1か月分の雨量を上回る大雨になっています。この雨で宮崎県と高知県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
低気圧がとどまっているため四国付近は強い雨雲がかかり続けているほか前線の移動に伴って近畿から東海にかけての太平洋側でも朝にかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
さらに6日にかけては西日本と東日本の太平洋側で雷を伴った激しい雨のおそれがあります。
6日朝までの雨の量はいずれも多いところで、▽東海で200ミリ、▽関東甲信で150ミリ、▽近畿と四国で100ミリと予想されています。
その後も強い雨の範囲は関東甲信に広がり、雨量はさらに増えるおそれがあります。
気象庁は、土砂災害や川の増水それに低い土地の浸水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。

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