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理研 STAP検証実験は継続、国際特許は取り下げず

 理研は4日、STAP細胞が存在するかどうかを確かめる検証実験を継続する方針を明らかにした。研究成果そのものはなくなる見通しだが、STAP細胞に関わる国際特許の取り扱いの判断に必要としている。

 理研は4月に検証チームを設置しており、1年かけ実験を進める。論文にある手法でマウスのリンパ球などからSTAP細胞ができるかを確かめる計画で、今月末にも万能性を示す遺伝子が働いて緑に光る細胞が得られる可能性があると見込んでいる。8月をめどに中間結果を公表する方針。特許については「検証実験の結果を待って判断する」と説明、論文が撤回されても特許を取り下げない考えを示した。

 一方、処分についても今後注目される。理研の規定では、研究不正が認定された場合は2番目に重い「諭旨退職」か「懲戒解雇」が原則だが、小保方氏についてはまだ明らかにしていない。

[ 2014年6月5日 05:30 ]

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