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理研 小保方さん“特例”で採用…研究業績ほしかった?

 理研が小保方氏を採用する際に、英語で実施すべき面接を日本語でやり、推薦状が1通も届いていない異例の状態だったことが4日、理研のまとめた報告書で明らかになった。

 当時未発表だったSTAP細胞の研究を重視した理研が、大きな実績のない小保方氏を特例とみなして採用を急いだ実態が浮き彫りとなった。関係者は、小保方氏の研究を理研の業績にしたいという思惑があったと指摘している。

 報告書では、通常求められるセンター内の英語による公開セミナーを小保方氏については省略。日本語で非公開の面接と質疑だけという例外的措置だったと指摘した。STAP細胞の研究内容が外部に漏れるのを防ぐためだったとみられる。

 採用後も笹井芳樹副センター長らが小保方氏を囲い込んでいた。報告書は、1月の発表時に人工多能性幹細胞(iPS細胞)と不適切に比較する広報発表をしたなど、笹井氏の責任を重視している。

[ 2014年6月5日 05:30 ]

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