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「最新画像解析装置」で犯行車両特定!勝又拓哉が有希ちゃん運んだ白いセダン

2014/6/ 4 10:04

   2005年12月に栃木県今市市(現日光市)で起きた吉田有希ちゃん(当時7歳)の連れ去り・殺害された事件で逮捕された勝又拓哉容疑者(32)は、近所では「地域の寄り合いや町内会の集まりにはよく顔を出していた。物静かな人で、あまり話はしなかった」とまずまずの評判だった。中学時代のクラスメートは「目がクリッとしてルックスもよく、どちらかと言えば女性にもてるタイプだった」と語る。

肉眼では識別不可能な人相、風体、ナンバープレートばっちり

難しい分析

   高村智康リポーターが有希ちゃんが連れ去られた現場にいた。「勝又容疑者逮捕の決め手となったのは、防犯カメラに撮影された彼の白いセダンタイプの車とパソコンに残っていた映像です。栃木県警と茨城県警の合同捜査本部が死体を遺棄したと見られる時間帯の車を調べたところ、2台だけが詳しいことがわかりませんでした。今回、そのうちの1台のナンバープレートが解析でき、勝又容疑者がかつて所有していて、犯行現場と遺棄現場の間にある防犯カメラに写っていました」

   司会の羽鳥慎一「防犯カメラの映像分析は、それほど難しいものですか」

   神奈川県警元刑事の小川泰平氏(犯罪ジャーナリスト)はこう説明する。「肉眼による分析は難しいものでも、1年半ほど前に新たな分析装置が導入され、肉眼では判別不能な人相・風体や車のナンバーも識別できるようになりました」

   所太郎レポーター「勝又容疑者はこれまで何度か捜査線上に浮かんでいました。今年1月(2014年)に偽ブランド品の販売目的所持で逮捕され、2月頃に今市の事件は自分がやったと話していましたが、捜査本部にはそれで逮捕をするという裏付けがありませんでした」

「勝又の自宅をガサ入れすれば何か出てくるはず」捜査官の執念

   小川「これは警察の執念です。通常、捜査に進展がなければ捜査本部の人員は数か月後に少なくなり、1年後には半減します。でも、神奈川県警や警視庁と比べて栃木や茨城県警は警察官の人数がの数が少ないのに、事件発生当初の捜査体制をそのまま維持していた。これは、驚くべき事です」

   コメンテーターの萩谷順(ジャーナリスト)は「きのう3日(2014年)の会見では、捜査本部は押収したパソコンの画像について、その中身を詳しくは明かさなかった。裁判になれば被告が黙秘や供述を翻す可能性あります。それでも容疑者を追い込められるという重大な何かを捜査本部は握っているのではないでしょうか」という。

   捜査本部は事件後早くから勝又が「本ボシ」とみていたが、事件とつながる物証や目撃証言がなく追及ができなかった。しかし、自宅を家宅捜索すれば何か出てくるのではないかとニラんで、偽ブランド容疑で身柄を確保してガサ入れに入ったということだろう。

文  ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト

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