結果は、当選者のみ知らせるということだったので、
知らせがなかった私は、てっきり落ちたものだと思っていました。
が、昨日、出版社の方からメールが来て、
コンテストには落ちたんですが、
作品は高評価だったので、よければこの作品を本にしませんか?
というメールだったんですよぅ!!
自分が書いた本を出版することは、
私の夢の一つでもあります。
なので、すごく、すごーく嬉しくて、
職場にいるらぶちゃんに、電話しちゃいました(笑)。
しかし、初版は自己負担という条件つき。
その額、約100万円!!!
専業主婦の私と、サラリーマン(銀行員ですが)のらぶさんの稼ぎでは、
100万円なんて、ポンと一括でも分割でも払える額じゃあありません。
これはいわゆる自費出版でしょうが、
全国の書店に必ず置かれるという確約があること、
宣伝もしてもらえるということ。
そういった出版にまつわる諸事情なんて、
全然知らなかった私は、
送っていただいた見積もりを読みながら、
自分の本が、そんなに売れるわけないとビビり、
出版の現実を見せつけられたような気がして、
一気に落ち込みモードに突入。
お金をかけずにデビューするには、
コンテストで賞を取るしかないのかな?
100万円かけて、それ以上売れる本書けるのかな?
というか、自分の夢って、100万円より安いものだったの?
今私は、無料の小説サイトで本を書いてるんですが、
それは本当に、アマチュア以前の素人がやってる遊びで、
プロとは、売れる本を書ける人のことを言うんだな、
と改めて思いました。
現実は甘くない、じゃなくて、自分の意思が甘すぎた。
今日はひとりになりたいけど、そうはいかず。
それも現実だと思ったら、泣けてきました。
ああ、今日の日差しは、目に眩しくて痛いです・・・。