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天龍がホレ込んだ大日本の逸材・橋本和樹
2014年06月04日 16時00分

物おじしない橋本(右)の姿勢にホレ込んだ天龍は、こん身のラリアートを叩き込んだ

 若手選手が「ガーディアン(守護者)」と呼ばれるベテラン選手と毎回違うタッグを組んで覇を競い合う天龍プロジェクトの名物企画「第2回 蛟龍R公式リーグ戦」が3日、東京・新木場大会で開幕した。

 

 昨年の第1回大会は大日本プロレスの河上隆一(25)が優勝。今年こそは天龍プロ所属のドラゴンJOKERの優勝を期待する天龍源一郎(64)だったが、そのJOKERの守護者として出陣した公式戦で同じく大日本の元気印・橋本和樹(24=守護者はNOSAWA論外)と対戦し、物おじしない姿勢にホレ込んだ。

 

 橋本は天龍が連発するグーパンチにも「おい反則だぞ!」と、WAR時代以来、誰もが思っていたが、誰も口に出せなかったことも堂々と物言いをつけて最後は玉砕。

 

 メーンでも高岩竜一を守護者に舞牙(守護者は土方隆司)に敗れ0点に終わった橋本を「向こうっ気が強くていいね。(グレート小鹿がいる)大日本にしてはいい選手だ。今日は0点だったけど、オレにこんなに汗をかかせたのだから大したもの。後楽園サウナがなくなった今、こんなに汗をかいたのは馬場さんに全日本退団のあいさつをしに行った時以来だよ」と高評価。天龍プロ恒例の大会の締め「エイエイオー!」も橋本に任せ、期待をかけていた。

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