新日本プロレスを席巻する極悪軍「バレットクラブ(BC)」のカール・アンダーソン(34)が、日本が誇る「石原軍団」をルーツに同軍団を組織していたという衝撃新事実を明かした。
BCの勢力拡大が止まらない。アンダーソンはドク・ギャローズとIWGPタッグ王座に君臨し、ジュニアタッグ王座もマット・ジャクソン、ニック・ジャクソンが保持。ついに5月には至宝のIWGPヘビー級王座をAJスタイルズが奪取した。21日の大阪大会ではバッドラック・ファレがインターコンチネンタル王者・中邑真輔への挑戦を控え、新戦力の高橋裕二郎もNEVER王者・石井智宏を射程内に捉えている。
ベルト総取りも夢ではない快進撃の裏には徹底したチームワークがある。“元ポルノスターのヒモ”アンダーソンは独自のネットワークで情報を収集し「我々は全員がリーダーになり得るチーム。ただ、ベルトを分け合うことに限れば、役割分担が非常に重要だった。そこで参考にしたのが、日本で最も有名なイシハラグンダンだ」と成功の秘訣を明かす。
「スーパースターのAJはユージロー(石原裕次郎)で、俺はそれをサポートしながら現場を仕切るからワタリ(渡哲也)。実力者のギャローズとファレはタチ(舘ひろし)とカンダ(神田正輝)というようにね。タマ・トンガだけ今はタイトルに絡んでいないが、リュータ・ミネ(峰竜太)として期待も大きい」
一見、好き勝手に暴れるだけに見える極悪軍だが、実はメンバー個々の特色を生かすべく緻密な人員配置を敷いている。
大阪大会でのタッグ王座V5戦(vs棚橋弘至、真壁刀義組)の勝利を確信するアンダーソンは、テレビ朝日関係者から聞きかじったのか「今年のG1決勝戦の会場はセイブケイサツ(西部警察)と縁が深いセイブドーム(西武ドーム)だと聞いた(※注=全く無関係)。何ならタキダシ(炊き出し)もやりたい。俺たちもイシハラグンダンのように、もっと世の中の役に立ちたいし有名になりたいんだ」と豪語した。
大都会とは程遠い米国・オハイオ州に在住し、メンバーとの情報交換を欠かさないアンダーソンは、石原軍団ばりの鉄の結束で、外国人軍による新日プロ制圧という大仕事に取りかかる。
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