パ・リーグ首位のオリックスが3日のヤクルト戦(京セラドーム)に5―0と快勝した。1日の巨人戦で自打球が顔に当たり、下唇を3針縫った糸井嘉男外野手(32)が初回に先制2ランを放つなど、2安打2打点と活躍。打率3割6分4厘はリーグトップの“超人”に、ものまね業界が注目している。
初回、二死二塁から右翼席最上段に飛び込む特大の7号先制2ランを放った糸井は「打てると思ったら振り抜こうと思った。いい角度で上がっていった」とニンマリ。右脇腹痛を抱えている上に1日の巨人戦で自打球が口元に直撃。下唇の裏側を3針縫う裂傷を負いながら、その影響を全く感じさせない超人ぶり。そればかりか「血さえ止まれば大丈夫。食べ物? スプーンで奥まで入れている」と笑い飛ばしてみせた。
そんなキャラの強い男に注目し始めたのが、ものまね業界だ。この日、清原和博氏のものまねで知られるタレントのリトル清原が京セラドームを訪れ、糸井らと談笑。リトルは、主に桑田真澄氏のものまねの桑田ます似、ヤンキース・イチローのものまねのニッチローらとイベントやショーパブで活動しているが、一方でプロデュースも手掛けており、有望な人材発掘に積極的。「糸井選手のものまねタレントに出てきてほしい。この先もオリックスがずっと調子がよければ探したい」と計画している。
「まず糸井選手の大ファンであること。背はそんなに高くなくても、表情や全体的な雰囲気が似ていること。自分だけ思い込んでいるのではなく、周りが似ていると言ってくれていること」とリトルは具体的な基準も口にし、同じくこの日、球場に姿を見せた桑田ます似も「仲間が多い方が僕らもやりやすい」というほどだ。
かつてオリックスが優勝した1995~96年には、神戸に“ニセ・イチロー”が何人も現れるなど、そっくりさん出現は人気者の証しでもある。球団関係者も「ぜひ出てきてほしい。本人と対談させたり、面白いことができる」と“ニセ・糸井”の登場を心待ちにしている。
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