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大原桜子 連ドラ初ヒロイン「うれしい」

「水球ヤンキース」で連続ドラマ初ヒロインを務める大原桜子
「水球ヤンキース」で連続ドラマ初ヒロインを務める大原桜子

 女優で歌手の大原桜子(18)が、フジテレビ系の連続ドラマ「水球ヤンキース」(7月スタート、土曜午後11時10分)で、連続ドラマで初めてヒロインを務めることが3日、分かった。大原は昨年10月にフジテレビ系の同枠の連続ドラマ「高校入試」で女優デビュー。昨年12月公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」では、約5000人の候補者から選ばれてヒロインの座を射止めており、同作に続いての抜てきだ。

 歌手としても「カノジョは-」で演じたバンドMUSH&Co.のボーカル、そのままに同12月4日、CDシングル「明日も」でデビューした。今月25日にはCD「頑張ったっていいんじゃない」でソロデビュー予定。今年4月からは、ニッポン放送「オールナイトニッポン0(ZERO)」(月曜深夜3時)のレギュラーパーソナリティーを務めるなど、その勢いは加速している。

 「水球-」で演じるのは、エリート校の女子水球部マネジャー岩崎渚。主演のHey!Say!JUMP中島裕翔(20)演じる工業高校水球部員のヤンキー稲葉と、同じ屋根の下に暮らすことになる。一方で、山崎賢人(19)演じる稲葉のチームメートで、幼なじみの三船に思いを寄せる。稲葉と三船の間で揺れ動く乙女心。スポ根、友情、恋愛、ヤンキーあり青春群像劇のヒロインで、大原は「身の引き締まる思いです。高校時代に部活のマネジャーに憧れていたので、ドラマで挑戦できてうれしいです。青春ならではの空気感を表現できれば」と話している。

 ◆大原桜子(おおはら・さくらこ)1996年(平8)1月10日、東京都生まれ。中2のダンス発表会で女優としてスカウトされる。特技はダンス、ピアノ、バレエ、水泳など。父は俳優でナレーターの林田尚親(51)。158センチ。血液型A。

 [2014年6月4日10時58分 紙面から]

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