2014.6.4 21:31

西武・伊原監督が成績不振を理由に休養、田辺コーチが監督代行

七回、戦況を見つめる西武・伊原監督=西武ドーム(撮影・桐山弘太)

七回、戦況を見つめる西武・伊原監督=西武ドーム(撮影・桐山弘太)【拡大】

 西武は4日、伊原春樹監督(65)が成績不振を理由に休養すると発表した。1-0で勝利した4日のDeNA戦(西武ドーム)が最後の指揮となった。6日の巨人戦(東京ドーム)から田辺徳雄打撃コーチ(48)が監督代行を務める。

 伊原監督は、今季2003年以来11シーズンぶりに監督に復帰。だが、チームは開幕カードの楽天戦(西武ドーム)で35年ぶりとなる3連敗を喫するなど、スタートダッシュに失敗。4月27日には早くも借金10となり、現在も最下位に低迷していた。

西武・伊原春樹監督の話「西武ライオンズは強くないといけない。会社と話をして慰留されたが承諾していただいた。一度、監督からひくことでいい風が吹いてくれたらいい」

西武・田辺徳雄監督代行の話「最近の戦い方を見ていると投打ともしっかりしてきた。十分に他のチームと戦える戦力を持っている。状況は厳しいけど当面の目標として勝敗五分を目指して戦っていく」