【BOX】帝里木下、王座決定戦へ「下半身を強化したい」

2014年6月3日17時6分  スポーツ報知

 国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級王座決定戦(7月18日・神戸ポートピアホテル)でゾラニ・テテ(南アフリカ)と対戦する帝里木下(28)=千里馬神戸=が3日、兵庫県南あわじ市で合宿に入り「試合の鍵は後半だと思う。そのためにも、しっかり下半身を強化したい」とテーマを掲げた。

 この日は中学時代まで打ち込んだサッカーのボールを使って体を動かし、坂道ダッシュなどで汗を流した。6日までの合宿で徹底的に走り込み、その後は左利きの相手を想定した本格的なスパーリングに入る予定だ。

 日本スーパーフライ級王座を5度防衛し、プロ21戦目で初めて挑む世界タイトルに向け「シミュレーションはしているが、自分がベルトを巻いているイメージしかわかない」と自信を示した。

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