【BOX】亀父、大毅戦で混乱招き謝罪 大阪でアマジム設立「東京五輪目指す」

2014年6月3日6時0分  スポーツ報知
  • 棒の先にグローブをつけたトレーニングを披露する亀田史郎氏(右)

 プロボクシング亀田3兄弟の父・史郎氏(49)が2日、次男の大毅が昨年12月の王座統一戦で敗れながら王座にとどまり、混乱を招いた問題で、JBC(日本ボクシングコミッション)へ苦言を呈したことに「その時は感情で、願いも込めて(JBCは怠慢な仕事をしていると)言うたわけで、謝るところは謝る」と、騒動の沈静化を図った。

 現在は国内で試合ができない長男の興毅が、亀田ジムの新会長に元協栄ジムの大竹重幸トレーナーを擁立することは「うまいことやってるみたい。次は河野(公平)戦やからな。4階級(制覇挑戦)やろ」と実現する見通しを示した。

 この日は、大阪市内にオープンしたアマチュアジム「K WORLD3」を公開。会員は小学3年から中学3年までの10人(女子3人)で、将来的には50人ぐらいまで増やしたい意向だ。ピンポン球投げや、棒の先につけたグローブでジャブをかわす亀田流の練習も。「(2020年)東京五輪のメダリストをつくりたい。アマチュア一本でやっていく」と新たな野望に燃えていた。(伊井 亮一)

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