2013年09月26日
中杉博士の大説法３４ 竹田恒泰様（元皇族）について
※竹田恒泰様（元皇族）
中杉博士の大説法３４ 竹田恒泰様（元皇族）について
最近、竹田恒泰さんという人がテレビに出演してよく発言しています。凄い人です。説明を聞くと、皇室典範（こうしつてんぱん）が変わった場合、皇位継承権が第３位にある人です。ほとんど天皇です。
今まで、天皇の内側は見えないので、天皇は発言をしないで、下が決めた事を「分かりました」と判子を押しているようなイメージがありましたが、竹田の宮様の御出現により、皇室の中身というものが見えてきました。皇室は、凄いと思います。
まず、皇室は勇敢です。死を恐れない。戦争を厭（いと）わない。「皇族とは、こんな人だったのか」と思いました。これは、竹田の宮様の靖国神社の発言がありますがそれを聞くとよく分かります。
「戦争になったら、『頑張って来いよ！』と言うのが当たり前です。戦争になって『逃げて来いよ』と言う奴はいないでしょう。戦争になったら、戦うのが当たり前なのだから『死んで来いよ』と言うのがむしろ当たり前です。死んだらどうするのかといったら、靖国神社で会えばいいではないですか。」
凄い生命観です。死と生がつながっているのです。「死んだら国家が約束した靖国神社で会おうよ。」何の心配も入りません。生と死を区別していないのです。「ああ、皇室はこのような考え方なのだな。戦争になったら頑張らなければいけないのだな。」と分かります。それをさらっと言う凄さというものがあります。
竹田の宮様は、「戦争で死んだら、『富士山で会おう』などという馬鹿はいないだろう。靖国神社で会うのだ。」と言っています。それによって生と死のバランスが取れて、死ぬも日本人、生きるも日本人という一貫したものができてくるのです。「なるほどな」と思いました。
韓国問題については、「韓国など付き合う必要がないのだ。中国なんかも付き合う必要もないのだ。できるだけ遠く離れて会いましょう。だけど、たまには目が合う場合もあるから、目が合った場合は、『ああ、どうも』でいいのだ。」という考えです。凄い考えです。明快でスパッとしています。
それで竹田の宮様は怨霊に怯えているのです。怨霊は精霊界から出ているのです。だから怨霊も信じるのです。精霊から人間が出来ているのです。ならば、怨霊もあるわけですから、怨霊の働きも怯えているのです。面白い人です。
『大王の遺伝子』でも書きましたが、大王という統治者は遺伝子が違うのです。西暦２０１３年１月、イギリスにある、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学で遺伝子の研究が行われました。「指導者とは、遺伝子が違うのではないか？」という研究です。その研究の結果、遺伝子が違うという事が分かりました。ＤＮＡが違うので、我々は皇族には成れないのです。皇室に入っても、遺伝子が違うので勤まらないのです。どうしようもない事実です。
アレキサンダー大王が、歩けば何万人という人間が自然についてきてしまうのです。遺伝子が違うのです。遺伝子が違うから、天皇が歩けば自然にみながついてきてしまうのです。庶民ではそんなふうになりません。せいぜいあっても映画俳優の人気くらいで、落ちぶれてしまえば誰も見向きもしません。映画俳優の人気とは全然違うのです。
この天皇家につながる者は、多分、この遺伝子を皆持っているわけで、ここから源氏も平氏も出てきているわけで天皇家の子孫なのです。だから源氏も平氏も勇敢なのです。
源頼朝（1147年―1199年）も、伊豆で北条政子と暮らしていたのですから、平和な暮らしです。それが、いきなりその生活を棄てて、死ぬかも分からないのに「平家を倒す！」と決意するのですから、勇敢でないとできません。仲間などいません。
治承4年（1180年）8月17日、頼朝の命で北条時政らが韮山にある伊豆国目代・山木兼隆の目代屋敷を襲撃して兼隆を討ち取りました。それから始まって、石橋山で「平家打倒！」と立ち上がったのです。ところが、平家の方が強いのです。頼朝軍三百騎は平氏方の伊東祐親ら三千余騎と戦って敗北し、真鶴岬から船で安房国（千葉）へ脱出しました。
安房国に着くと、そこにいる豪族達に「集まれ！」と言って、そこで天皇の命令書（自分でつくった命令書）を出して、「平家追悼が天皇の命である」という命令書を出して、「大将は、源氏の棟梁である私が大将だ、従え！」と言うのです。
それで、豪族が頼朝に従ってしまうのです。凄い度胸です。一人で堂々とやってのけて、安房国から豪族を部下として連れてきたのです。無手勝流です。後で天皇の命令書がウソだとバレルのですが、もう遅いのです。頼朝は凄い人で、戦争の名人です。
頼朝の叔父さんの為朝は、弓の名人です。鎮西八郎為朝（1139年―1170年）といい、この人も豪傑で弓の名人であり、身長が２メートル１０センチで、右手が左手より３０センチ長いのです。為朝の弓が鎌倉宮にあるのです。２階に届くくらいの凄い弓です。丸太で出来ているような弓で強弓です。あれを引けたのです。普通の人は歯も立ちません。
為朝が弓を射ると１発で船を沈めたのです。為朝は、そのくらい豪傑だったのです。為朝も天皇の子孫です。それが伊豆の大島に流されたのです。すると、あっという間に伊豆の大島を占領してしまうのです。皆家来にしてしまうのです。罪人で流されたのですが、あっという間に伊豆七島を征服してしまうのです。
「これでは面白くない」と言って、海流に乗り琉球まで行ってしまうのです。琉球もあっという間に平定してしまうのです。だから琉球王朝の子孫は「我らの祖は為朝公である」ということが今でも伝わっていて、琉球の王家の女性と為朝の間にできた子供の尚（しょう）が王様になったのです。琉球を平定すると「もう、帰ろう」と言って、伊豆大島に帰ってしまったのです。天皇の血筋は凄いのです。
頼朝の弟である義経（1159年―1189年）も凄いのです。モンゴル帝国も義経でなければ絶対にできないのです。天皇の子供は、戦の名人なのです。義経は、蒙古にいって成吉思汗（ジンギスカン）となり、あっと言う間にシナ大陸まで制圧してしまうのです。シナどころではなく、カスピ海の辺りまで世界一の帝国を造ってしまうのです。
こんな大帝国が、蒙古のパオから生まれたモンゴル人にできるはずがないのです。やっぱり、天皇の血筋を引いた義経がやったから、あっという間に大帝国ができたのです。あっという間に征服してしまうのです。凄いＤＮＡなのです。その能力は我々では真似できません。
竹田の宮様を見ていると、「ああ、こういう感じなのか」と少しは分かります。天皇のＤＮＡは、恐れない、勇気がある、戦争を厭わない、とにかく凄いのです。戦をするとあっという間に平定してしまう戦の名人です。竹田の宮様を見ているとよく分かります。皆さんも、これから竹田の宮様に注目されることを望みます。
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この記事へのコメント
1. Posted by 教授・神田美代子 2013年09月26日 07:47
皆さんおはようございます。最近話題の竹田の宮様ですが凄い人ですね。外見や話し方は飄々としていて庶民的ですが、言っている事は皇族ならではです。私たちのような一般人には出来ない発言を堂々としています。生命観も全く違います。戦に出て死んだら戦友たちと靖国神社で再会出来るのだから幸福な事だという明快な考えです。
韓国中国とも無理に付き合う必要は無いと言っていますがこれもその通りだと思います。特に韓国、朝鮮などと付き合わなくても日本は何も困りません。朝鮮が日本に対してブ―ブ―言ってきたら「ハイ、絶交しましょ！」とこちらから縁を切れば良いだけです。韓流タレントや韓流ドラマも無くなりスッキリします。
皇族である竹田の宮様は売国奴政治家とは全く違い「日本国」というものを常に考えているのですね。日本で政治家面をしながら母国・朝鮮の事ばかり考えている連中とは次元が違います。竹田の宮様がますます活躍して日本人を目覚めさせてくれる事を願ってやみません。
韓国中国とも無理に付き合う必要は無いと言っていますがこれもその通りだと思います。特に韓国、朝鮮などと付き合わなくても日本は何も困りません。朝鮮が日本に対してブ―ブ―言ってきたら「ハイ、絶交しましょ！」とこちらから縁を切れば良いだけです。韓流タレントや韓流ドラマも無くなりスッキリします。
皇族である竹田の宮様は売国奴政治家とは全く違い「日本国」というものを常に考えているのですね。日本で政治家面をしながら母国・朝鮮の事ばかり考えている連中とは次元が違います。竹田の宮様がますます活躍して日本人を目覚めさせてくれる事を願ってやみません。
2. Posted by 名無し 2013年09月26日 08:48
韓国も中国も『反日』という名の日本人差別思想さえなければ、まだ良き隣人として付き合えるのにね
日本人に対する差別や暴力を『反日』という言葉で正当化してるんだからタチが悪い
日本人に対する差別や暴力を『反日』という言葉で正当化してるんだからタチが悪い
3. Posted by 主任教授 さえこ 2013年09月26日 08:59
竹田の宮様は勇敢ですね。
竹田の宮様を見れば、皇室の中身が分かるのです。
それを見抜いた中杉博士の眼力、凄いです。
今日の大説法を読むと、庶民とはDNAが違うのだとわかります。
世界一のモンゴル帝国も、天皇のDNAがなければできるはずがありません。
間違いなく成吉思汗は、義経だとわかります。
頼朝のハッタリにも笑ってしまいましたが、ともかく天皇のDNAは勇気があります。
皆が自然についてきてしまうのです。
竹田の宮様をみていてもそれは感じます。
竹田の宮様の財団のメンバーを見ると、会社社長、医者、坊主、わけのからなない神社など、大勢の人がくっついています。
「ああ、これが天皇家のDNAなのだな」とわかります。
中には、竹田の宮様を利用しようとするさもしい連中もいるでしょうが、竹田の宮様の凄いところは、そんな連中に左右されるような人間ではないということです。その連中の上にいるということです。
今年は式年遷宮があり、竹田の宮様がご活躍されて日本人が、天皇・皇室・神社について知る良い機会だと思います。
今後の竹田の宮様のご活躍に注目したいと思います。
4. Posted by syungiku 2013年09月26日 20:18
ご講義有難うございます。
頼朝、為朝、義経、天皇の遺伝子とは本当に凄いのだというのが分かりました。やはり天皇は男系でないといけないと思います。これからの竹田の宮様に注目していきたいと思います。
頼朝、為朝、義経、天皇の遺伝子とは本当に凄いのだというのが分かりました。やはり天皇は男系でないといけないと思います。これからの竹田の宮様に注目していきたいと思います。
5. Posted by 夢子 2013年09月26日 22:23
天皇の子孫は凄い勇敢だとわかりました。
天皇がおられるので日本は安泰すね。
天皇がおられるので日本は安泰すね。
6. Posted by 副主任教授C.Sasaki 2013年09月27日 00:25
以前、宮様は動画で「私のもう一人の高祖父は、北白川宮能久（よしひさ）親王殿下、靖国神社の主祭神でもあります」と述べられており、あの明治天皇と靖国の主祭神・北白川宮様の玄孫であられる宮様のご発言は、伊勢神宮、出雲大社の式年遷宮の重なる今年、より一層注目され、今年の連休の伊勢神宮の参拝者数は、昨年より44％増加したと報じられていましたが、遷宮効果というより、宮様のTV出演効果が大きいと思います。
＞竹田宮様の生命観
宮様ならではの生命観、ご発言には、あの中・韓も黙らざるを得ず、何故、同じ「人間」ながら、彼らや一般国民と宮様では見解に大変な差があるのか、まさにDNA、前世の因縁が違うから、ですが、さらには以前博士が教えられた、【形而上】（※目に見えない神や精霊など）を理解出来る方と、【形而下】（※目に見えるお金、地位、食物など）しか理解出来ない者（中・韓、左翼思想、エゴイスト）の違いもあると思います。
この現代において、かつての武器による殺し合いの戦争ではなく、宮様は言論をその武器とされ国民の迷妄を征伐されようとしているのではないでしょうか。
7. Posted by 教授 城ケ島花子 2013年09月27日 09:02
＞天皇のＤＮＡは、恐れない、勇気がある、戦争を厭わない、とにかく凄いのです。戦をするとあっという間に平定してしまう戦の名人です
信仰する面で、見習う部分もあるような気がします。
8. Posted by 教授 レイ 2013年09月29日 17:01
＞天皇のＤＮＡは、恐れない、勇気がある、戦争を厭わない、とにかく凄いのです。
→竹田の宮様の発言の数々、さすが天皇の血を引いている方ですね。
外交関係にしても、宮様の考えに賛成します。
今後の宮様の発言に、注目していきたいと思います。
南無妙法蓮華経
9. Posted by すみれ 2013年09月29日 22:06
竹田の宮様をテレビで拝見した事がありますが、とてもお上品で他の人とは違う何かを感じました。