2013年07月19日
仏法と神道（１７２）問題意識について
※源氏の子孫
仏法と神道（１７２）問題意識について
僕のブログを見てくれている人々の中にも、ブログの内容について何が何だか分からない人がいると思います。ただ読んで「面白い！」と思っている人もいるかもしれませんが、本当の意味で僕が言いたいことが分からない人がいるのではないかと思います。
それはどうしてかというと問題意識がないからです。「今何が問題になっているのか？」、「中杉 弘のブログを読んで何が分からないのか？」ということです。これは、問題意識が無い人は分かりません。
例えば、「進化論がどのような位置にいるのか？」、「進化論は事実なのか？」というような問題意識を持っている人が、僕の話を聞けば「なるほど！」と思いますが、「進化論とは何のことでしょう？」という人は、問題点について僕が答えているのですが、そのことを理解する能力が全くないのです。
政治の問題、仏法の問題など、僕はあらゆる問題点を見つけて、問題点の解決を説いているのです。その一つの例が、中国は「尖閣列島は中国のものだ。」と言いましたが、舌の根も乾かぬうちに「沖縄も中国のものだ」と言っています。
2013年６月７日、中国の習近平とオバマがアメリカで会談をした時に、「ハワイまでくれ！」と言ったそうです。「ハワイまで中国のものだ！」と習近平が主張して、さすがのオバマも開いた口がふさがらなかったのです。「ハワイまで俺らのものだ」と習近平が、どのような理屈で言ってきたかは知りませんが、習近平はそのように言ったのです。
ハワイは、アメリカが取る前にハワイのカメハメハ大王は日本に来たのです。日本の明治天皇に会って、「ハワイを日本の領土にしてくれないか」とお願いに来たのです。日本政府は検討した結果、そんなことをしたらアメリカを怒らせてしまうと分かったのでお断りをしたのです。
そこへ、アメリカが侵略してきてハワイをアメリカの領土にしてしまったのです。カメハメハ大王から、「日本の領土にしてくれ」という事実があったのです。すると、中国人から見ると「日本は中国のものだから、だからハワイまで」ということになります。理屈は通っているのです。
中国が、「日本は中国のものだ」という主張する根拠は何かというと、女王卑弥呼の存在です。女王卑弥呼は中国に対して貢ぎ物を持っていき、そのお土産に銅の鏡を１００枚卑弥呼に与えたと『三国志』における「魏志倭人伝」（『三国志』魏書東夷伝倭人条）に書いてあります。それが女王卑弥呼の国の話です。「女王卑弥呼が中国に貢ぎ物を持ってきたのだから、日本は中国の領土なのだ」という理屈です。
沖縄もそういう理屈です。沖縄には、中国から来る使者が通る守礼の門があります。中国人に対して礼を尽くす守礼の門という意味です。その時に沖縄は中国に朝貢していたので、「沖縄は中国のものだ」という理屈です。それが大事な問題なのです。
そのような問題意識があって、「これはヤバイよ」ということに対して、僕が解答してあげているのです。もし、そのようなことを中国人が言うのであれば、沖縄は源為朝が造った国です。沖縄の正史『中山世鑑』（ちゅうざんせいかん）にそう書いてあるのです。源氏の国家であり、中国の国家ではありません。
「日本が中国のものだ」と言われたら冗談ではありません。女王卑弥呼の邪馬台国は見つかっていないのです。彼らの記述通りに行ったら日本国中が邪馬台国になってしまいます。魏志倭人伝の記述の全て方位があっていないのです。邪馬台国は、存在しません。それと同時に１００枚の銅鏡も１枚も見つかっていません。ということは、女王卑弥呼の国など無かったのです。卑弥呼とは中国語で「ペメーハ」と読むのです。「オ○○コ野郎」という意味なのです。そんな国家があるはずがありません。だから「邪馬台国は無かったのだ！」と言えば良いのです。
それを京都大学と東京大学は、「邪馬台国は九州にあった」（東京大学）とか、「いや、大和にあったのだ」（京都大学）とか、お互いに結果が出ないことを何十年も論争しているのです。「あれは中国人独特のウソでした」、「大風呂敷でした」と言ってしまえば良いのです。
そのような答えを出しているのです。何故、源為朝の話を出したのかというとそういうことです。もし、そんなことを中国人が言うのならば、「中国は日本の領土だ！」と言ってしまえば良いのです。
どうしてかというと、成吉思汗（ジンギスカン）は、源義経です。元（げん）＝源（げん）です。元という帝国は、源氏が造った帝国です。満州、蒙古、シベリアには、源氏のマークである笹林道のマークが発見されています。そんなことが明らかになってきているのです。成吉思汗の帝国は源氏が造ったのです。源氏が造った元帝国が中国を席巻してヨーロッパまで侵略したのです。では、漢民族やロシアの白人、東ヨーロッパまで日本人の配下です。中国人がそのようなことを言えば、「中国は日本の領土だよ」と言えるのです。
漢民族の言う中国とは、万里の長城の中だけが中国だったのです。化外の地（けがいのち）と言って、「万里の長城の外は中国の領土ではない」とはっきりと言っていたのです。秦の始皇帝が万里の長城を造ったのです。
元が中国の経営を止めて、モンゴルの草原に帰った後、満州族が出てきます。満州族は、 元帝国を造った成吉思汗と同じ民族なのです。その満州族のヌルハチが、力をつけて万里の長城を渡って漢民族が造った明国を打ち破って清（しん）という国を造ったのです。清朝と言うのです。これが明治時代までずっと続くのです。
この清朝のヌルハチとは何かというと、成吉思汗と親戚なのです。だから彼らが言っているのです。「我らの先祖は日本である」清朝とは何を表しているのかというと、清和源氏を表しているのです。そのようにはっきりと言っているのです。清和源氏から清を取って、この国を『清』としたのです。
義経の子孫がまた中国を席巻して、最後まで清朝だったのです。だから中国は日本の領土なのです。このようなことも言えるのです。そのような問題に対して僕は答えを出しているのです。
なかなか分からない問題、「日本人の先祖は何か？」、「どのようにして大和の国は造られたのか？」など、誰もこの問題は分かりません。それに「こうだ！」という答えを出しているのが、『謎の日本古代史』です。では、「蝦夷とは何か？」、「アイヌと蝦夷はどのように違うのか？」ということを疑問に思っている人が僕の答えを読むと「そうだったのか！」と分かります。
何も問題意識がなければ「アイヌ、蝦夷？ 何のことだ？」、「シナが日本は中国のものだと言っている？ 何のことだ？」となってしまいます。
もっと高い次元から、「仏法とは何であるのか？」と考えている人は、僕の答えを読むと「う〜ん、そうだったのか！」と分かるのです。
僕のブログを読んで分からない人は、問題意識が低いのです。問題を知りなさい。必ず僕のブログは問題点を出して「これは、このように解決するのだ」という答えを出しています。そのように理解して、ブログを読んで勉強してもらいたいと思います。
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この記事へのコメント
1. Posted by 教授・神田美代子 2013年07月19日 07:33
皆さんおはようございます。
＞問題意識
2006年の終わり頃からこのブログが始まりほぼ毎日更新されてきています。最初の頃はコメントを入れる人はごく一部の人だけでしたが、ここ数年は本部の幹部を中心に多くの人がコメントを書き、また一般の読者もかなり増えて来ました。
この講義を読んで感動したり共感したり何かを学んだり、または疑問に感じたりすれば自然とコメントを書きたくなると思います。逆に「特に何も感じない」「感動も疑問も持たない」という人は何もコメント出来ないと思います。
このブログは毎日無料で読めます。そしてその教えを人生で活かしていく事が大切だと思います。読んでも「あーいいコト書いてありますね〜ハイ終わり」では何も変わりません。私もこの講義を人生で活かしていけるように「学び」から「行動」へと切り替えていきたいと思います。
＞問題意識
2006年の終わり頃からこのブログが始まりほぼ毎日更新されてきています。最初の頃はコメントを入れる人はごく一部の人だけでしたが、ここ数年は本部の幹部を中心に多くの人がコメントを書き、また一般の読者もかなり増えて来ました。
この講義を読んで感動したり共感したり何かを学んだり、または疑問に感じたりすれば自然とコメントを書きたくなると思います。逆に「特に何も感じない」「感動も疑問も持たない」という人は何もコメント出来ないと思います。
このブログは毎日無料で読めます。そしてその教えを人生で活かしていく事が大切だと思います。読んでも「あーいいコト書いてありますね〜ハイ終わり」では何も変わりません。私もこの講義を人生で活かしていけるように「学び」から「行動」へと切り替えていきたいと思います。
2. Posted by 主任教授 さえこ 2013年07月19日 08:45
今日の講義はとても大事な講義です。
中杉博士のブログを読んでわからない人は、問題意識がないのです。
問題意識があれば、解決の宝庫です。
中杉博士のブログを読んでわからない人は問題意識がない＝自分の生活のこと、欲望しかわからないレベルです。
中杉博士のブログを毎日読み、精神レベルを上げていくことが大事です。
今日の写真は流鏑馬の写真ですが、私も鎌倉の流鏑馬を見たことがあります。
風俗、スピード感、馬上の弓のカッコよさ。
こんな民族はどこを探しても日本人しかいません。
昨日の講義にもありましたが、潜在意識には集団意識があり、その中には日本人とか、国家という集団意識があるのです。
日本国で生まれた日本人ですから、日本人の共通意識があるのです。
その問題解決が、中杉博士のブログであり、「謎の日本古代史」です。
問題意識をもって貪欲に中杉博士のブログをすみからすみまで読んでもらいたいと思います。
中杉博士、次回の講義をよろしくお願いします！
3. Posted by 教授 コスモス 2013年07月19日 12:57
＞僕のブログを読んで分からない人は、問題意識が低いのです。
わかろうとしないから問題意識が低いのか、問題意識が低いからわからないのか、どちらなのでしょうか。
わかろうとしないから問題意識が低いのか、問題意識が低いからわからないのか、どちらなのでしょうか。
4. Posted by 主任教授 さえこ 2013年07月19日 21:11
問題意識を持ちましょうね。
5. Posted by 副主任教授C.Sasaki 2013年07月19日 23:44
＞問題意識
何故、今の日本人の多くには問題意識がないのか、かつて、故・小室直樹先生の著書に、「古代ギリシャの遺跡から、今どきの若い者は云々、という老人の嘆きを記したかけらが発掘され、若者を嘆くのは、遥か古代からである」とありましたが、これは、博士が「日本人に打ち込む100本の柱」のご講義の最中に、「柱を打ち込むには、古代史まで遡る必要がある」と閃き、「謎の日本古代史」が完成したように、歴史を遡ってみると、日本は幕末維新を経て日清・日露戦争に（薄氷を踏むようなものでしたが）勝利し、（偽）ユダヤからの借金を全額返済したことに対し、「日本はやがて自分たちの脅威になる」と恐れた彼らが「オレンジ計画」を企て、日本を戦争に追い込み、G.H.Q.や朝鮮人を使っての日本弱体化政策が成功したからだと分かります。
戦後、経済的復興の最優先政策によって、驚異的復興を遂げた日本を狙う中国、北朝鮮、確かに言語道断ですが、この脅威にどう対処していくか、問題点を博士から学び、理論構築していく好機にすべきであり、博士の教えは左翼やカルトなどのように偏ったものではなく、「正理」（中道）からの「最高判断」であり、何事も相手や環境を変えるのではなく、まず「自分がどう変われば良いか」を教わり、最高判断を学ぶのですから、次第に思考も人格も変わり、ついには宿命転換、博士のようにお悟りを開くことが出来るのだと思います
6. Posted by 教授 城ヶ島花子 2013年07月20日 11:01
問題意識をもって常にブログを読みたいと思います。
7. Posted by まもる 2013年07月21日 13:09
今日は選挙です。
みなさんがんばりましょう。
みなさんがんばりましょう。
8. Posted by すみれ 2013年07月23日 15:43
問題意識をきちんともち、ブログをしっかり読んでいきたいと思います。