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スポーツ
【シマチカ姉さんが行く】「虎女」を増やすには?…“肉食”ウリで「カープ女子」に続け
「阪神にも虎女旋風、起こしたれ!」-。久々に阪神の川藤幸三OB会長が吠(ほ)えました。
先日行われた甲子園歴史館の運営会議。年に約5回の企画を展開し、一度行けば、評判もいい記念館ではあるのですが、1年目の2010年こそ17万人の入館者を記録しましたが、2年目以降は毎年8万5千人と横ばい状態。このため、今年は「最低でも10万人」と議題に上ったのです。
そこで、川藤OB会長が訴えたのが女性ファンの拡大でした。
「今は女性が興味をひきやすいアイデアを考えんとあかん。男は女性に引っ張られたら付いていくもの。子供を引っ張るのも母親やろ」
甲子園歴史館の担当者によれば「女性は全体の2割ぐらいでしょうか」とのこと。昨年は野球を愛する女性がおおいに増えた年だっただけに、約2割というのはちょっと寂しいかもしれません。
今更ですが、女性の野球ファンで昨年最もメディアで取り上げられたのは「カープ女子」です。首都圏で、独特のスクワット応援による一体感に魅了される女性が急増。強かった時代の広島を知らない若い女性たちの心をつかんだ一つには、カープを題材にした漫画「球場ラヴァーズ」(石田敦子著、少年画報社刊)の存在も大きかったようです。
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