杉村太蔵&光宗薫が“選挙”の裏側を告白!
cinemacafe.net 6月4日(水)12時55分配信
政治の世界を裏の裏まで描いた海外ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のリリースを記念し、“選挙”に深い関わりを持つ元衆議院議員でタレントの杉村太蔵と元「AKB48」の光宗薫が6月4日(水)、作品の魅力について語った。
【写真】「ハウス・オブ・カード 」リリース記念イベントに参加する光宗薫
デヴィッド・フィンチャーが監督、ケヴィン・スペイシーが主演で、さらにこの2人が揃って製作総指揮も務めるという意欲作。かつて、政治の世界で手ひどい裏切りに遭ったフランクが、欲望と復讐を胸に再びのし上がっていくさまを生々しく描き出す。
2人はタスキに白い手袋という選挙スタイルで登場。杉村さんはマイクを手にすると、まさに選挙演説口調で「これは面白い! 政治を描いた作品はいくつもあるけど、これまで見た中で一番! 何が面白いってリアルです。全て(の登場人物を)本物の政治家に当てはめることができます。フランクなんて永田町に行けばすぐに会えますよ!」と断言する。
これに光宗さんが「フランクがたくさんいるなんて悪夢ですね…」と漏らすと、杉村さんは「悪夢だったよ!」と嘆息。それでも「これを見て、コテコテのドロドロの政治の世界に心から戻りたいと思った!」と政治の世界への再起への意欲を覗かせていた。
一方、光宗さんは、かつて身を置いた「AKB48」の世界に思いを馳せつつ「フランクみたいな人はいないけど…(苦笑)、のし上がっていく世界でしか体験できないことがある」と選挙で多くのことを学び、手にしたとふり返る。
一方で2人とも、選挙で結果が伴わなかった経験も持っており、杉村さんが「選挙で思ったほど票が集まらなかったときは相当こたえる。あの熱狂は何だったんだ? と思う」と語ると、光宗さんも「こたえますよね…」と激しく同意していた。
杉村さんは「裏切りは政治の世界では挨拶代わり」とも。特に「私が世話になった総理は…」と名前は出さずに小泉純一郎元首相について示唆しつつ「『私はぶれない!』といつも言ってたけど…」と揶揄する。ちなみにこの元首相に関しては、こうしてネタにする“許可”をとっているとのことだが「現職(安倍晋三首相)はダメです。現職はメディアにキツイんで、冗談が通用しない」とこれまた政治の世界の裏側を明かした。
ちなみに、「AKB48」の総選挙がまもなく開催されるが、光宗さんは「同期は応援してます」とエール。「みんな本当にいい子たちだったんで」とにこやかに語るが、これに杉村さんは「そんなわけないでしょ! もっとハジケなよ。“元”なんだから」と噛みついていた。
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン1(DVD&ブルーレイ)は発売中。
最終更新:6月4日(水)12時55分
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