STAP細胞問題 小保方氏、論文撤回同意も「STAP細胞は存在する」
フジテレビ系(FNN) 6月4日(水)18時2分配信
STAP細胞をめぐる問題で、小保方 晴子氏が全ての論文の取り下げに同意したことに関して、4日午後、代理人の弁護士が取材に応じた。三木秀夫弁護士は「STAP細胞は存在するという事実は変わりません。今後は静かな環境のもとで、まずはSTAP細胞の検証作業に加わるなどして、その証明を果たせることできるよう進めていきたいと」と説明したほか、小保方氏が論文の取り下げの同意書をほかの共著者に出したことについて、本人から確認したことを明らかにした。
また、三木弁護士は、さまざまな精神的圧力を受けている中で判断能力が低下し、同意せざるを得ない状況に追い込まれていたと結論づけた。
最終更新:6月4日(水)18時2分