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米偵察機にロシア軍機が異常接近
6月4日 10時42分

米偵察機にロシア軍機が異常接近

オホーツク海の上空で、ことし4月、ロシア軍の戦闘機がアメリカ軍の電子偵察機におよそ30メートルの距離まで異常接近し、ヘーゲル国防長官らがロシア側に懸念を伝えていたことが明らかになりました。

アメリカ国防総省のウォレン報道部長は3日、記者団に対し、「4月23日午後、オホーツク海上空の国際空域を通常任務のため飛行中だったアメリカ軍の電子偵察機が、ロシア軍の戦闘機、スホーイ27に進行を妨げられた」と述べました。
ウォレン報道部長によりますと、ロシア軍の戦闘機は、アメリカ軍の偵察機におよそ30メートルの距離まで近づき、機体の前を横切るように飛行したということです。
また、ロシア軍の戦闘機は、武器が搭載されている機体の下側を見せるように飛行したということです。
双方の間に無線交信はなく、その意図は分かっておらず、ヘーゲル国防長官とアメリカ軍の制服組のトップのデンプシー統合参謀本部議長がロシア側に懸念を伝えたということです。
アメリカ国防総省によりますと、ロシア軍の戦闘機は同じ4月に、ウクライナに近い黒海に展開していたアメリカ海軍の艦艇に対しても異常接近を繰り返していて、アメリカ軍はロシア軍の動向に警戒を強めています。

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