地域おこし協力隊 隊員ブログ

滋賀県犬上郡多賀町水谷 地域おこし協力隊ブログ

「銀杏」と「3Dプリンター」で地域おこし

2014年06月02日

常温のガムシロ

今日は、福井県まで地域おこし協力隊の交流会に行ってきました。

感想を一言で言うと・・・

 

「で?」

 

滋賀の交流会は有意義なものでした。

そのせいもあってハードルが上がっていたのかもしれません。

 

はっきり言って、ぬるい。

そして、あますぎる。

ほんと今日の貴重な一日を返してくれと言いたい。

 

全体会は他人のマスターベーションを見せられただけ。

意見交換の時間なし。

司会、下手すぎ。

だれが他人の自慰行為を見て楽しいんだろうか?

 

分科会もそもそもの目的が分からない。

ただ、隊員同士愚痴を言い合っただけ。

 

「フィールドワーク」

ただ、村をうろついているだけ。

そんなことしてるから、地域おこし協力隊が「税金泥棒」と言われる。

やるなら時間外にやれ。

1年かけてやってるとか、ただの馬鹿。

 

そんなくだらないことをやってるから、目標も不明瞭。

空家を利用して、なにかをしたい。

耕作放棄地を活用するために、なにかをしたい。

なにかしたいじゃないだろ・・・

目標も不明瞭なら、計画もない。

 

ゲストハウスを計画していると言いながら、いつまでに何件の空家を押さえて、何人呼びたいとか具体的な数字がない。

田舎カフェにしてもそう。

いつオープンして、何人集客して、いくら売り上げたいのか?

タダでコーヒー提供するとか、はっきり言って計画以前の問題。

赤字覚悟の一杯50円でも構わない、お代をいただくことによって生まれる意識の違いの重要性になぜ気付けないんだろうか? 

 

そもそも、もし自分がゲストハウスやカフェをやるなら、繁華街のど真ん中でやる。

「生け簀」と「水たまり」。

どちらに網を入れますか?っていう話。

過疎地でカフェやって採算ベースに乗せられるほどの経営能力があるのなら、都心で多店舗展開して悠々自適の生活を送れる。

そもそもなぜ空家になったのか?を考えていない&認識があまい。

 

水谷では米作りや、こんにゃく芋の栽培を行っていますが、すでに赤字は確定しています。

それでも活動を行っているのは、それ以外の価値があって、来年につなげるため。

ただ、うまく栽培できればどれだけの米や芋を収穫できるか?くらいは考えます。

今日はそんなワクワク感すら感じられなかった。

 

っていうか、人選自体もおかしい。

分科会の進行もまともに出来てなかったし、地域に溶け込めない、自分の殻を破りたい、と悩んでる奴もいたし・・・

ほんとに面接して隊員決めたの?って感じ。

 

一人くらい、まともなのが居てもおかしくないのだが、それを探す手段すら用意されていない。

隊員、支援員合わせて30人以上もいたのに、話をしたのはたったの8人。

自分も含め、残りは名前を言っただけ。

 

県や市町の職員も各地域から30人も集まってたのに、ただ座ってただけ。

はっきり言って、どれだけの時間と税金が浪費されたのだろうか?と考えると、馬鹿らしくなってくる。

 

ほんと、多賀水谷の地域おこし協力隊で良かったと実感。

今日得られたのはただそれだけ。

 

他人のことをとやかく言う資格なんてないのは分かってますが、さすがに今日のは酷すぎた。

 

地域おこし協力隊として約2ヶ月活動を行ってきました。

この2ヶ月の感想(詳しくはまた今度書きます)として、この程度の活動で、お金をいただくとかあり得ない、まだまだ全然足りない、申し訳ない、と思っているのに、今日のこの低レベルっぷり・・・

決して多くのお金をいただいているわけではありませんが、金額でもないし、時間でもない。

自分自身の現状をまだまだぬるま湯だと感じているのに、なぜ奴らはあんな顔をして活動報告できるのか?ほんと理解不能。

 

最後に一言。

 

「私を他の地域おこし協力隊と一緒くたに考えて欲しくない。」

 

今日はそれくらい怒りと失望でいっぱいです。

あと福井の会議には二度と行きません。

っていうか、ほんとこんなことイライラしながら書きたくないので、まじでもっとちゃんと考えて交流会やれよ。

 

投稿者 山下 | コメント(2)
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この記事に対するコメント一覧

協力隊は、なんだか失業者対策みたいにも感じます…。
非常に悪い言い方をすれば、乞食的な集団というか…。(すいません…)

投稿者 多賀っ子 | 2014-06-03 22:24:57

確かに、多賀っ子さんの言うとおりだと思います。
一般社会からすれば、非常識な行動。
税金を使っている以上、認められる活動でなくてはなりません。
今回の件を反面教師として、本来の地域おこし協力隊とはなんたるかを考え、活動していきたいと思います。

投稿者 山下 | 2014-06-04 01:46:11

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