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ビムーブ株式会社

URLhttp://www.bemoove.jp/

  • 設立2007年07月
  • 本社東京都
  • 主要事業動画配信ASPサービスの企画・開発・運営、動画配信サイトの受託開発
  • 配信エリアローカル配信/国内
bemove suzukisama

お客様の声

我々は、どのようなサービスにおいても“完璧は無い”と考えています。我々が重要視するポイントは、事象に対して適切な対処による迅速な鎮静化と結果報告を提供してくれるパートナー企業なのかどうかです。CDNetworksは、サービス導入後に迅速なサポートを受けられる、とても“期待値の高い”会社だと判断しました。

ビムーブ株式会社 サポート部 鈴木様 談

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ビムーブ株式会社について

ビムーブ株式会社 (以下、ビムーブ)は、2007年に設立された定額制の動画配信ASPサービスを提供する会社です。ビムーブは、「3つの安信簡(安心・信頼・簡単)」をサービス理念として掲げています。

・大容量の動画を多くの人に届けるための「安心の太い回線」
・質問を受けてすぐに対応する「99%信頼サポート」
・申し込みからサービス開始まで1営業日以内の「簡単即日配信」

利用者が納得できる“わかりやすく”、“使いやすい”サービス、使っていて「安信簡(あんしんかん)」を得られるサービスを目指し企業の動画配信を支えています。

そして、CDNetworksは、ビムーブの動画配信環境をより強固なものとし、たくさんの利用者に、より高速で安定的にコンテンツを届けるための配信パートナーとしてその配信インフラを支えます。CDNetworksは、動画配信向けCDNサービスである、メディア・アクセラレーション(MA)をビムーブに提供します。

導入の背景

ビムーブは、サービス開始当初より動画の安定的な配信のためにCDNサービスを活用しています。しかし、昨今の動画配信需要の急増に際し、お客様利用満足度を重要視するビムーブは、より信頼と安定性の高い配信インフラの整備によるパフォーマンスの向上が必要と考え、配信環境のレベルアップを図ることができる、新しい配信パートナーについて検討を進めていました。

ビムーブでは、お客様との信頼関係の醸成をとても大切にしています。従って、“サービス継続性と万全のサポート体制”は重要なチェックポイントであり、ここが安定しないパートナーとの取引は成立しないと考えています。

「我々は、どのようなサービスにおいても“完璧は無い”と考えています。我々が重要視するポイントは、事象に対して適切な対処による迅速な鎮静化と結果報告を提供してくれるパートナー企業なのかどうかです。なぜなら、パートナー企業からのレスポンスが遅いことで、我々は我々のお客様への説明が遅れ、最悪、その関係性が悪化することもありうるからです。」
-ビムーブ株式会社 サポート部 鈴木様 談

CDNetworksを選んだ理由

ビムーブは、配信パートナーの決定に際し、特に各社の“サポート体制”に注目しました。その理由は、サービス稼働後、問題は起きるという前提で、それが起きた際に、どのような対応をしてくれるのかの“期待値が高い会社”を選ぶことが、結果的に自分たちにとっても最良の結果を生むと考えていたからです。

その選定基準は、大きく2点ありました。
1.技術面における迅速な鎮静化が可能な体制を保持しているかどうか
2.人的サービスが日本の商習慣にマッチしたきめ細かいサービス体制かどうか

そして、ビムーブは、CDNetworksを選んだ理由について、以下3つのポイントを挙げています。

日本の商習慣に即したきめ細かい対応ができるサポート体制の保持
“人間味の溢れる良い会社”であると感じました。営業担当や技術担当の対応やレスポンスが迅速かつ的確で好印象であり、さらに、問い合わせ電話窓口の対応の丁寧さも印象に残りました。あらゆる場面において、我々のために尽力してくれているという真摯な姿勢を感じ取ることができ、サービス導入後に迅速なサポートが受けられると高い期待が持てました。

信頼性の高い安定した配信プラットフォームの保持
CDNetworksは、とてもキャパシティの大きな配信プラットフォームを保有しているので、動画など負荷の大きなコンテンツの配信でも、その安定性には心配がない上、冗長化対策も万全であったため、万が一の起きる可能性が限りなく低いと確信が持てました。 

高い配信技術と管理・運用体制の保持
最新鋭の高い配信技術を持ち、それを管理・運用する体制が日本国内に整っています。一般的に、CDNベンダーは外資系企業が多く、中には重要なことは海外に都度確認する必要性から、やり取りに手間がかかることも懸念していましたが、その心配が全くない点は大きなポイントでした。いつでも気軽に相談ができて、且つそれに対してのレスポンスも素早く満足しています。

導入の経緯

まずビムーブでは、全てのお客様の利用状況を調査し、移行対象のお客様には個別で電話とメールで確認をしました。これは、お客様各々で設定や使い方が違うため、それぞれの状況を充分に把握した上で、起こりうる事象を想定し、問題をクリアにした上でサービスの移行を進める必要があったためです。

具体的には、3段階に分けて移行作業は進められました。
①サービス移行に伴う技術的な検証項目の策定 → ②検証までの準備(どのような準備が必要か?) → ③実施

ビムーブでは、お客様を大きく2つのグループに分け、それぞれについて、個別の運用調整を行いました。

■グループ1:動画配信ASPを利用するお客様
サービス移行に伴うアドレス変更のお知らせをした上で、全てのお客様に対してその書き換え作業の依頼を個別に行いました。この作業にはかなりの手間と時間がかかりました。

■グループ2:個別利用をするお客様
お客様ごとに使い方が異なるため、それぞれの状況の把握と理解がまず必要でした。社内、社外を含め、個別の運用調整が必要であり、包括的にプロジェクトを推進して行かなければなりませんでした。

「打ち合わせにおいて、当初の予定よりも技術的な裏付けを持った上で、サービス移行時期をなるべく早めたいという相談をしました。その際に、CDNetworksの担当者の方々がとても熱心に協力してくれました。週一で定例会を開き、検証に必要な項目、詰めていくべき課題なども相談することができました。一緒に考え、問題を一つ一つ解決できました。結果的に移行期日までに余裕を持ち準備を進めることができ、とても感謝しています。」
-ビムーブ株式会社 サポート部 鈴木様 談

導入されたCDNサービス -メディア・アクセラレーション(MA)

今回導入されたCDNetworksのMAサービスは、HTTPストリーミング技術により、リッチな動画コンテンツを汎用性の高い通信プロトコルで配信します。CDNetworksが持つ最新鋭の配信プラットフォームの利用で従来の動画配信よりも高速かつ安定した配信が実現します。

サービスの詳細については、メディア・アクセラレーション(MA)の説明ページをご参照ください。

導入の結果

ビムーブは、CDNetworksのメディア・アクセラレーションを導入の結果、より安定した動画配信環境の提供とサービス運用体制を確立し、お客様との信頼関係をこれまで以上に盤石にすることができました。

さらにビムーブでは、サービスを利用しているお客様向けに動画のアクセスレポートを提出する場合があります。CDNetworksのカスタマーポータルは、お客様のコンテンツについての様々なレポートを提供しており、その中には動画のアクセスレポートも含まれます。ビムーブは、このアクセスレポートを活用することで、運用面での大幅な業務効率化を実現することができています。

「CDNetworksのカスタマーポータルで、全てのお客様のそれぞれの動画コンテンツのアクセス状況のレポートを簡単に見ることができるため、これにより営業部でのレポート準備に関わる運用業務が大幅に効率化されました。今回のサービス導入の結果、運用全体のクオリティがアップしていると感じています。」
-ビムーブ株式会社 サポート部 鈴木様 談

今後、ビムーブでは、HLSのVOD/ライブ配信の活用をより広げていくこと、そして、まだ活用できていない様々なサービス機能も積極的に導入し、サービスレベルとユーザビリティのさらなる向上を図りたいと考えています。

CDNetworksは、お客様との信頼関係を大切にするビムーブの企業精神を尊重し、引き続きその配信インフラの安定性と信頼性を保持し、万全のサポート体制でビジネスの成長を根底から支えます。