お客様の声
朝日新聞デジタルは、ニュースをはじめとした多くの有益な情報を、より早く正確に、そして安定的な配信をしています。2013年4月からコンテンツ配信の一部でCDNetworksのソリューションを利用していますが、高い配信品質とパフォーマンス、かつ運用コストも小さいことを高く評価しています。トラフィックが多い夏の甲子園シーズンも問題なく配信ができ、今後の利用拡大を考えています。
朝日新聞社担当者様談談
朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com)について
朝日新聞デジタルは、2011年5月に創刊され、朝刊が紙面イメージでまるごと読める「紙面ビューアー」を搭載するほか、オリジナル・コラムや動画などデジタルだけのコンテンツも多数掲載しています。
ひとつのIDで同居のご家族なら4人まで同時にお使いいただけます。パソコンやスマートフォン、タブレット端末で読むことができますので、それぞれの端末に合わせた見やすい形で、最新ニュースをお届けします。ご家族それぞれがビジネスや趣味、受験や就職活動などさまざまな場面で、またご自宅や通勤電車の中、出張先、旅行先など、国内でも海外でも、いつもの朝日新聞をお楽しみいただけます。
いつもの朝刊がそのまま読める「紙面ビューアー」は、文字の拡大表示も手軽で、東京本社発行版のほか、大阪や名古屋、西部(九州)本社発行の紙面も当日を含めて1週間分をお読みいただけます。過去1年分の新聞記事を何度でも検索・閲覧できる「過去記事検索」は、検索結果を切り抜きイメージで読めたり、デジタルだけの連載や特集記事も検索できます。興味ある記事1000件までワンタッチで簡単に保存できる「スクラップ」は、切り抜きイメージでも横書き表示でもご覧いただけます。クラウドで保存されるので、スマートフォンやタブレットでも同じものがチェックできます。
そのほか、新聞と同じ縦書きで過去1年分をまとめ読みできる「天声人語ビューアー」、映画・音楽・鉄道・教育・食と料理などの好みのジャンルでページを作れる「MYセレクト」、登録したキーワードで関連記事を集めて表示する「MYキーワード」、デジタルならではの動画や写真をはじめ、オリジナル・コラムや連載、特集、記者ページなど、紙面では伝えきれない情報もご覧いただけます。
導入の背景 -トラフィック増による影響
朝日新聞デジタルは、日本屈指のニュースサイトとして、最新情報をどこよりも早く正確に伝えるために、安定的に高いパフォーマンスを維持できる配信インフラ環境が必要です。昨今のデジタルコンテンツのリッチ化、スマートフォンなどのモバイル端末の普及など様々な理由により、トラフィック量は年々増加しており、より効率的な配信インフラ環境整備の重要度は増しています。
朝日新聞デジタルは前身のアサヒコムのサービスでもCDNを利用していましたが、より効率的な配信方法を検討した結果、2013年4月から朝日新聞デジタルのコンテンツの一部をCDNetworksで配信することを決定しました。
CDNetworksを選んだ理由
朝日新聞社 担当者様 は、必要とする機能要件を満たし、さらにコストパフォーマンスが非常に優れていたのがCDNetworksだったと評価しています。
主に、以下の点について評価をいただきました。
・コスト効率化:配信コストの大幅な圧縮
・機能要件の拡張性&柔軟性:TTL設定がディレクトリ毎や拡張子毎に細かく設定できる
・高可用性:冗長化された安全かつ安定した高速配信プラットフォーム
・サポート体制:営業担当者のスピード感のある柔軟な対応
「CDNetworksのサービスは、配信品質および配信パフォーマンスなどのサービスクオリティが高い。安定運用を重視する朝日新聞デジタルにとっては、導入後から一度もトラブルがなくスムーズな運用が行われていることを高く評価しています。また、営業対応もスピード感があり丁寧かつ柔軟であり、CDNetworksを新たな配信パートナーとして迎えることができたことに満足しています。」
-朝日新聞社担当者様談
導入されたCDNサービス -コンテンツ・アクセラレーション(CA)
CDNetworksのサービス導入により、朝日新聞デジタルのコンテンツは、CDNetworks が持つ国内トップクラスのキャパシティを誇る独自の配信プラットフォームを経由して、エンドユーザに高速かつ安定的に配信されます。
今回導入されたCDNetworksのCAサービスは、非常に高いキャッシュ技術でウェブサイトを高速表示させるサービスであり、朝日新聞デジタル内にある画像コンテンツがCDNetworksの分散配置されたCDN配信サーバ(以下、エッジサーバ)にキャッシュされ、ユーザからのリクエストに対して一番近いエッジサーバから高速配信されるよう設定されています。これにより、エンドユーザは朝日新聞デジタルのウェブサーバ(以下、オリジンサーバ)まで都度コンテンツを取りに行く必要がなくなり、近くのエッジサーバからキャッシュされたコンテンツを高速取得できます。
サービスの詳細については、コンテンツ・アクセラレーションの説明ページをご参照ください。
さらに、このCAサービスは、エッジサーバをグループ化してキャッシュしたコンテンツを共有する仕組みにより、一般的なキャッシュと比較してキャッシュヒット率が非常に高いため、これにより朝日新聞デジタルのウェブサーバへの負担が減り、高速かつ安定的な配信を実現しています。
導入の結果
CDNetworksのCAサービス導入により、朝日新聞デジタルの配信インフラ環境は、以前と変わらず高い品質と安定性、そして配信パフォーマンスを維持しつつ、ビジネス上の大幅な運用コスト効率化を実現しました。
現在は画像コンテンツ配信のみに利用されていますが、今後は他コンテンツの配信、CDNetworksが持つ別ソリューションサービスの導入を検討していきたい、としています。
CDNetworksは、引き続き朝日新聞デジタルの配信インフラ環境の最適化をサポートし、世界各地に最新ニュースを高速かつ安定的に、そして正確にお届けするために、その配信パフォーマンスの向上に努めます。
「朝日新聞デジタルは、ニュースをはじめとした多くの有益な情報を、より早く正確に、そして安定的な配信をしています。2013年4月からコンテンツ配信の一部でCDNetworksのソリューションを利用していますが、高い配信品質とパフォーマンス、かつ運用コストも小さいことを高く評価しています。トラフィックが多い夏の甲子園シーズンも問題なく配信ができ、今後の利用拡大を考えています」
-朝日新聞社担当者様談