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国民年金納付率向上の法律が成立
6月4日 10時54分

国民年金納付率向上の法律が成立
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国民年金の保険料の納付率を上げるため、未払いとなっている保険料を過去にさかのぼって支払える制度の継続などを盛り込んだ、国民年金法などの改正案が、4日の参議院本会議で賛成多数で可決され成立しました。

国民年金法などの改正案は、国民年金の保険料の納付率が60%程度にとどまっていることから、納付率を上げるための対策などが盛り込まれています。
具体的には、未払いとなっている保険料を過去にさかのぼって支払える制度について、来年9月までの特例措置となっていることから、支払える期間を現在の過去10年分から過去5年分に短縮したうえで、来年10月以降も継続するとしています。
また、所得が低い人の保険料の支払いを猶予している制度について、再来年7月から、対象年齢を現在の20歳以上30歳未満から20歳以上50歳未満に広げるなどとしています。
改正案は4日の参議院本会議で採決が行われ、自民党や民主党などの賛成多数で可決され成立しました。

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