家も新しいとても居心地のよさそうな建物でしたが問題はありました。
それは近所の家と言う家の玄関先にワンちゃんに憑いていた生霊と
同じ霊体が家の中を見るようにしているんです、もうねそこいらじゅうに。
依頼者の玄関前にも漏れなくいました。私は依頼者の家まで依頼者の
車で連れて行ってもらったんですがただならぬ気配を感じて依頼者の
家に着く手前で車から降りて周りを見ながら依頼者の家へと向かった
のです。私はかなりの恐怖を感じました、ここまでの霊力を持った相手と
渡り合う力が私にあるかどうか、相手が修行を積んだ霊能者なら私なんかが
相手になるか。しかし霊能力を人やワンちゃんへの嫌がらせや命の危険に
みまわせるような霊能者には負けたくありませんでした。
先ずは依頼者の気力を奪っていた生霊を私の結界に閉じ込めて気を依頼者に
入れました。私は思いました「簡単に私の結界に生霊が封じ込める」と言うことを。
ここで気がつきましたこの相手は霊力はかなりあるものの使い方を知らずまた
かなり低次元の嫉妬や妬みでの逆恨みということを。
ここからは全力で見えてる生霊を封じ込め持っていた仏具に閉じ込めていきました。
いともあっさり封じ込められていきますので少し拍子抜けでした。
その日は気を込めた水を依頼者に渡しその場を後にしました。
家に帰り自室で持ち帰った四体の生霊を結界内に封じ込めてもう一度
対話を試みましたが「私より・・・・・許さない・・・・どうして・・」というようなことを
繰り返すばかりで要領を得ないので五月蝿いですがほっておくことにしました。
同じ顔の生霊が五体もいるのです、それはそれは・・・・・・・なんだかなぁでした。
不思議なことにどの生霊も結界から出るような抵抗は見せず何も見えないかのような
振る舞いをするのです。こんな生霊は初めてでした、まるで死霊のような
怨霊のような生霊なのです。
その後依頼者からはワンちゃんがとても元気になり依頼者本人も気力がなくて
できてなかった片づけが出来たと嬉しい報告がありました。
ホッとして肩の力が抜けました、これで一件落着だなぁと後はこの生霊を
何とかしないといけないなぁとぼんやり考えていたその時に頭の片隅に
いやな感覚が過ぎりました。「まだいるんじゃないかこの生霊が?」
その予感は大当たりしてしまうのでした。
つづく
お知らせ
親愛なる読者の皆様、各方面隊隊長、組長、部長の方々へ
残念ながらこのブログを閉鎖することになりました。
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限らせていただきます。
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折り返しアドレスを送ります。
現在の話が終わり次第閉鎖になりますのでよろしくお願いいたします。
Earthwing