2014-06-03

若い頃の苦労は買ってでもしろ」は至言だと思う

なぜか。それは「強制的」な苦労より「能動的」な苦労の方が得られるものがより大きいからだ。

何かを成し遂げようとするならば一定以上の苦労や努力は避けられないものだが、他人から強制的にやらされる苦労ほど苦痛ものはない。

抑圧的で苦痛を伴う苦労からは人は逃げようとするので、結果的に得られるものが少なくなるし、頭のなかでネガティブイメージが出来てしま継続的努力が出来にくい。

強制的にさせられた苦労で何かを成し遂げたとしても、自分がやりたいと思ってやったことじゃないから達成感や喜びは少ない。

能動的に「学ぼう」と思って行動する苦労は、その成果がダイレクト自分の考えたことの評価としてつながるので、喜びが大きく達成感がとてつもない。

同じ仕事をやるにしても上司の指示に従ってばかりいるのと、自発的に発言・行動して仕事を動かすのとでは、どちらが達成感、そして得られるものが大きいのかは誰の目にも明らかだ。

まあ正しく表現するなら、

「同じ苦労をするなら買って出る苦労をした方が楽しいし、成果が出やすい」ということ。

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