店内全てに落書きできる「ぺんてる」の期間限定カフェ『GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel』に行ってきました!
店内全てに落書きできる「ぺんてる」の期間限定カフェ『GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel』 が6月2日にオープン! - ヘンテナブログ
↑先日書いたこの記事。コンセプトのおもしろさか、けっこうなアクセスが集まりました。
もう行きたくてしょうがなかったので開店初日にさっそく足を運んでみたのですが、大手メディアの取材が多数入っていたことと、開店日から数日分は予約でいっぱいだそうで残念ながら食事をすることはできませんでした。無念。
ですが、心優しいぺんてるのスタッフさんが「自由に落書きしていただいて構いませんよ」と言ってくださり、思う存分落書きしてきました。しかも写真撮影もフリーでしたし。ブロガー思いの素晴らしいスタッフさんでした!ありがとうございます。
というわけで、今回は写真をメインにレポートしていきますね。
それではまずは所在地から↓
距離でいうと、東京メトロ銀座駅から歩いて3分くらい。正直、前を歩いているだけではわからないと思います。ビルの7階にあるのですが、1階の入り口前には小さな立て看板があるだけなので、注意深く見渡した方がいいかもしれません。
エレベーターでビルの7階まで昇ると、こんな光景が↓
おお!
ぺんてるの有名な筆記具がオシャレに並べられている!
決して高い文具ではなく、むしろ気軽に手に取れるくらいの文具に良作が多いのがぺんてるの特徴ですよね。特にこのサインペン!↓
おそらく誰もが知っているであろう一品。
大体100円くらいで文房具屋だけでなくコンビニでも売っていたりするこのサインペン。書き心地が半端なくいいんです!スラスラっと書けるとはこういう事かと得心すること間違いなし。私のカバンに必ず1本は入っています。
ちなみにこのカフェに来店するとこのサインペンが貰えます。「何本でもどうぞ」と言われましたので、遠慮なく4本貰っちゃいました。一切お金払ってないのに、なんだかすみません…。
さて、それでは店内を見渡してみましょう。↓
開店初日だというのに、すでに落書きだらけの店内!子どもが書いたようなかわいらしい絵から、オトナがガチで書いたマジ絵まで盛りだくさんの内容でした。
テーブルには筆記具がスタンバイ済み。
しかもランチョンマット代わりに塗り絵的なシートまで引いてありました。ぬかりはありません。
店内すべてがキャンパスということで、もちろん床にも落書きがいっぱい。何となくですが、床は子どもが描いたイラストが多かったように思います。子どもの目線がどうなっているのか、よくわかりますね。そういえば私も子どもの頃は、道路にチョークで絵を描いていたりしましたし。
こちらはテーブル中央に置いてあった筆記具コーナー。
水性・油性・フェルトペン・筆ペン・サインペン・マジック・・・などなど。あらゆる種類の筆記用具が用意されていました。人気なのは細字のマジックかな。
筆記具コーナーに置いてあった胸像は、見るも無惨な姿に変貌していました。額に「肉」と書かれたり、ヒゲを生やされたりするのはもはや定番。ダルマ扱いされて目を入れられたりしています。
食事が提供されるまでの間、落書きに興じているお客さんの執筆か。
ちなみに一番下の緑字は私が書いたもの。心の叫びです。
ここからは有名人の肖像画シリーズ↓
落書きニストの手にかかれば、ぺんてるの社長もこの様。落書き部分がシンプルな分、映えますね。何故か怒っているのも笑えます。
文豪・芥川龍之介がただのアイドル好きのおっさんに!ちょっと照れてるし。
みんな大好き織田信長。某世紀末覇者のマンガに出てきそう(しかもひでぶされる方で)な出で立ちに。
あれ?ペリーってこんなつぶらな瞳だっけ?
相変わらず額に肉って書かれてるし。
モナリザやフランシスコ・ザビエルも改変されまくっていました。このあたりの壁面は落書きが半端なかったです。
ちなみに窓ガラスも落書きOKなんですよね。
さすがに消防隊進入口は落書き不可でしたが(笑)↓
おや?このカードは何でしょう?↓
いかにも塗り絵してくださいと言わんばかりのこのカード。
すでに塗り絵済みのイラストカードも置いてありました。みんな上手でした。
小学生のときはマンガクラブに所属しており、一時期本気でマンガ家になろうと思っていた私。負けじと描いてみたものがこちらになります↓
・・・微妙。
売れないマンガを描いてそうな臭いがぷんぷんしてくる絵ですね。。
さて、描いたはいいですがこれをどうしたらいいんでしょうか?
隣に置いてあった説明カードを見てみると・・・
ふむふむ、自分の描いた絵がiPadのARアプリを介して動き出すという仕様のようです。これはおもしろそう!早速やってみたのですが、結構忠実に投影されて動き出しました。なかなか言葉では伝えられないので、Vineで撮った下の動画も見てみてください。
— ヘンテナプロジェクト/フチガミセイヤ (@hentenna_p) 2014, 6月 3
いかがですか?
自分の描いた二次元の絵が、立体化されて動き出すというのは感動的でした。子どもの頃は自分の描いた絵を脳内変換で立体的にしていたものですが、現物を見せられると感動もひとしおですね。
下には余った店内写真をズラッと並べておきます↓
あ、そうそう、店内すべてが落書き可能と謳っているだけあって、お手洗いもしっかり落書き可能でしたよ。↓
まだまだ落書きは控えめでしたが、その分落書きできる部分はまだたくさんあります。
このカフェは7月いっぱいまでの期間限定なので、イベントが終わる間際くらいに行けば落書きで埋め尽くされた店内を見ることができそうですね。せっかくなので、今月末と閉店間際の2回くらい立ち寄ってみようかなと思います。どれだけ店内が変貌しているか、楽しみです!
自分の名前とTwitterアカウントを店内壁面に落書きしてみました。これを見てフォロワーになってくれたりしたらおもしろいんですが。来店された際にはぜひ探してみてくださいね。