ニュース詳細
豪華寝台列車3年後運行へ JR東日本6月4日 4時27分
K10049536311_1406040525_1406040527.mp4
JR東日本は、2階建てのメゾネットタイプの客室などを備えた豪華な寝台列車の運行を3年後の平成29年春から始めることを発表しました。
JR東日本は、鉄道旅行に関心のなかった人や増加が見込まれる外国人観光客などをターゲットに豪華な寝台列車の導入を計画していて、3日の記者会見で平成29年春から運行を始めることを発表しました。
列車は10両編成で、ダイニングやラウンジ、それに定員2人の客室を合わせて17室備えています。このうち2室ある最上級のデラックススイートにはバスタブが備え付けられているほか、1室は2階建てのメゾネットタイプとなっています。
また先頭車両はガラス張りの展望スペースとなっていて、運転台の位置を低くして空間を広く取ることで、より開放感のある眺めを楽しめるということです。
列車は東日本各地を3泊4日の日程で巡るルートが想定されていて、将来的には他社のエリアでの運行も検討しているということです。豪華な寝台列車を巡っては、去年10月にJR九州が「ななつ星」の運行を始めたほか、JR西日本も平成29年春に運行を始める予定で、導入の動きが相次いでいます。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|