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竹島の解決目指す集会に後藤田副大臣派遣6月3日 14時53分
領土問題を担当する山本沖縄・北方担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、超党派の国会議員で作る議員連盟などが、島根県の竹島を巡る問題の解決を目指し、5日に東京で開く集会に、内閣府の後藤田副大臣を派遣すると発表しました。
この中で、山本沖縄・北方担当大臣は、領土問題に取り組む超党派の国会議員で作る議員連盟と島根県の関係者らが、竹島を巡る問題の解決を目指して、5日に東京・千代田区の憲政記念館で開く集会に、内閣府の後藤田副大臣を派遣すると発表しました。
政府からの副大臣派遣は、2年前の前回の集会に続いて2回目で、山本大臣は「竹島は、歴史的事実に照らしても、国際法上も、明らかに、わが国固有の領土だ。政府としては、わが国の立場を明快にするという点で、より有効な方策を不断に検討しており、今回の決定はいろいろな情勢を勘案したうえでの政府全体の決定だ」と述べました。
そのうえで、山本大臣は、日韓関係に与える影響について、「今回、副大臣を集会に送ることとは、直接、関係がないと思う」と述べました。
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