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韓国政府高官「日米韓の連携は維持すべき」
北朝鮮の核問題をめぐり、アメリカと韓国の高官が会談した。会談後、韓国政府の高官は日本と北朝鮮が拉致被害者の全面調査で合意したことについて、「日米韓の連携は維持すべき」と強調し、核問題での連携に悪影響が出ないよう求めた。
6か国協議でアメリカの首席代表を務めるデービース特別代表と韓国の黄浚局首席代表は2日、アメリカ・ワシントンで会談し、約5年半中断している6か国協議の再開に向け、関係国と話し合いを続けることを確認した。
会談後、黄首席代表は、日本と北朝鮮が拉致被害者などの全面調査で合意したことについて「北朝鮮の核問題に対する日米韓3国間の緊密な協力態勢が、透明性をもって維持されるべき」と述べた。黄首席代表としては、日朝協議が北朝鮮ペースで進み、核問題をめぐる日米韓3か国の協力態勢に悪影響が出ないよう日本側に求めた形。
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