ＡＫＢ総支配人　ＳＮＳでの嘘情報に注意喚起　川栄＆入山の回復状況も報告

「ご心配をおかけしました」と頭を下げるＡＫＢ４８の川栄李奈（左）と入山杏奈＝２６日、岩手・盛岡市内

　ＡＫＢグループ総支配人の茅野しのぶ氏が３１日、公式ブログを更新。岩手での握手会で負傷した川栄李奈と入山杏奈が「順調に回復に向かっていて元気で前を向いている」と報告した。また、ツイッターなどのＳＮＳで嘘の情報などが流れていることに、改めて注意を呼びかけた。

　ＡＫＢ４８グループの運営会社であるＡＫＳは３０日夜、公式ブログやマスコミあての文書で秋元康氏の名前をかたった「なりすまし」の偽ツイッターや偽フェイスブックが増えていることを明かし、秋元氏がツイッターやＦＢをやっていないことを強調し、注意喚起している。

　川栄と入山の退院を報告した２７日未明の投稿以来となる３１日のブログで、茅野氏は「あってはならない事件が起こり、川栄、入山は勿論、周りのメンバーも正直深く傷付きました。ですが、川栄と入山が順調に回復に向かっていて元気で前向きにいる事を知り、周りのメンバーも今、前を向き、大切な仲間と共に一緒に支え合いながら進もうとしています。私達スタッフも、そんなメンバーに安心と安全を確保出来る様に努めていきたいと思います。」と現在の状況を説明。

　事件後、入山の偽ツイッターが出現し、本物だと誤認した一部マスコミが翻弄された経緯もあってか、「ツィッターなどで不確かな情報や嘘の情報が一部流れたりしていますが、ファンの皆様は、メンバー自身が発信する言葉や姿だけを信じてあげて欲しいです。」と呼びかけていた。