乃木坂46、プリンシパル公演でコントに挑戦 桜井玲香「室内でオナラしてもよろしいですか!?」
リアルサウンド 5月30日(金)14時39分配信
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本日5月30日より『「16人のプリンシパル」trois』を開演する乃木坂46。 |
乃木坂46のメンバーが本日5月30日、赤坂ACTシアターで”キャスティング参加型演劇”『「16人のプリンシパル」trois』に向けての記者会見を行った。
会見には秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、深川麻衣、松井玲奈、松村沙友理、若月佑美の10人が参加し、それぞれが同公演への意気込みなどを語った。
同公演は”キャスティング参加型演劇”と呼ばれる方式で行われており、1幕、第2幕の2部で構成されるもの。第1幕にて全キャストが自己PRを行い、第1幕の終了後、その自己PRを受けて観客がキャストを対象に投票を行い、その結果として選出される16名が第2幕のコメディ『レッツゴーっ! ポリン姫』に出演。今回は脚本・演出を『勇者ヨシヒコ』シリーズや『指原の乱』などで知られる福田雄一が務め、「コントを演じることによる笑いのセンス」を競い合うものとなっている。
会見の冒頭で、記者からプリンシパルへの意気込みを質問されたメンバー。西野が「今まであまり見れなかったメンバーの面白い姿を見れるので楽しんで欲しい。出来るだけ沢山の役に挑戦していきたい」と積極的な姿勢を見せたほか、白石は「殻を破ってさらに一皮むける様になりたい」、生駒は「今年3回目で、今まではキツいイメージがあったんですけど、台本が面白いので楽しく稽古できた」と、これまでの公演とは違った”コントならではの楽しさ”が稽古や舞台に大きく影響していることを語った。
さらに「肩出し衣装を30着ほど持っている」と語った秋元は、ガソリンスタンド店員の衣装を着ての登場。「深川さんの着てる肩出しの衣装が着れる様にがんばりたい」と語り、メンバーが爆笑する一面も。
そして、脚本を担当した福田雄一について、桜井が「福田さんの脚本には『おー、これ言うの!?』という恥ずかしい台詞も入ってるので…」と語り、恥ずかしい台詞を披露。「すいません、室内でオナラしてもよろしいですか!?」と勢いよく叫び、記者陣が驚くなか、松井が「アイドルがこの台詞をいうのがタブーなのにってことですね」と、松村が「私たちは普段しないという体なので…」と続けてフォローを入れると、生駒が「そんなことないよ、人間だから」と息の合った掛け合いを見せた。
また、今回のテーマである”コメディ”について、「このメンバーがコメディに強いんじゃないかという人はいますか?」という質問がぶつけられた。これに対し生駒は「斎藤ちはるです。顔芸に迫力があって。彼女が出てくるだけで場の空気を全部持っていくと思うので是非見てほしいです」と語ると、他メンバーも納得したように頷き、今回の一押しメンバーが彼女であることを明らかにした。
続いて寄せられた「コントならではの練習は?」という質問に対しては、松村が「みんなでドリフを見たりしました」と、お笑い番組を参考にしていることを明かし、松井が好きな芸人としてラーメンズの名前を挙げた。さらに生駒が「今回の舞台、ドリフの要素が詰まってます。志村さんのネタみたいなこともやるので、ぜひステージに向かって声をかけてください」と、志村けんの往年の名ギャグ「志村ー! 後ろー!」に似た一幕があることを明かした。
最後に、5月25日に起こったAKB48が岩手県で行った握手会で、メンバーの川栄李奈と入山杏奈、スタッフの男性1名が無職の男に刃物で襲われ、負傷するという事件について質問されたメンバー。AKB48の一員としてともに活動する松井玲奈は「まだ直接連絡はしていなくて、ニュースでしか知ってない。一日も早く回復して一緒にステージに立てる様に待ちたい」と、二人の体調を気遣った。また、プリンシパル公演の警備などに関して、若月が「公式サイトで手荷物の持ち込み制限や金属探知機による検査などをアナウンスして警備も強化されているし、ファンの方もコメントなどで快く協力すると言ってくださっているので、そんなに気負いはないです」と、安全面を配慮した上で行われることを語り、会見は終了した。
リアルサウンド編集部
最終更新:5月30日(金)14時39分
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