第6回沖縄国際映画祭:国際通りのレッドカーペットを振り返る(1)
サーチナ 5月28日(水)7時31分配信
全国の映画ファン・お笑いファン、そして沖縄県民にとって3月の恒例イベントと言えば「沖縄国際映画祭」。第6回目となった2014年は、「島ぜんぶで、おーきなこと!」という合言葉通りの内容で、映画が上映されるメイン会場だけでなく、沖縄の各地が映画祭のお祭りムードに包まれた。中でも注目を集めたのは、開催4日目の3月23日に実施された、「国際通りでのレッドカーペット」だった。沖縄のシンボルであり、県庁所在地・那覇市の中心となる国際通りで行われたのは初。40組371人のゲストが歩行し、なんと58000人の観客を動員した。(写真は筆者撮影、上:NMB48/下:『オー!ファーザー』関係者)
初夏を思わせる強い陽射しの中、正午からレッドカーペット開始。「那覇のメインストリート国際通りでレッドカーペットが開催されるのは大変うれしく、ハリウッド気分が味わえます。お楽しみください!」と、翁長雄志那覇市長によるあいさつの後、スタート地点にはオープンカーに乗ったゲストが続々と到着した。
映画祭実行委員長を務める大崎洋吉本興業代表取締役社長と、映画祭宣伝芸人の宮川たま子が迎え入れる中、最初の歩行者は音楽オーディション番組『X FACTOR OKINAWA JAPAN』から、進行役のジョン・カビラと渡辺直美、そしてチャンピオンに輝いた4人組Sky’s The Limit。ガレッジセールの川田を先頭に地域発信映画『那覇 NAHA なーふぁ!』の出演者やCOWCOWが続き、スタート当初から大拍手と大歓声が巻き起こった。
ガレッジセールのゴリは、監督作品『ロクな人生!』の出演者と共に堂々と入場。地域発信型映画を制作した関係者、握手を交わしたりネタを披露したりと観客とコミュニケーションを図るしずる、2700、野生爆弾ら人気芸人の姿もあった。
そして本映画祭で主演作品『NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!!新たなる旅立ち』が上映された、NMB48のメンバー7人が到着すると観客が沸き熱気がさらに上昇。山本彩、渡辺美優紀らが歓声に応え、サインをしたり握手をしたりとファンサービスに努めていた。
映画を楽しく学ぶプログラム【桜坂大学】の名誉学長・関根勤、特別講師・板尾創路の歩行は映画ファンを喜ばせた。そして人気作家・伊坂幸太郎の小説を映画化した話題作『オー!ファーザー』の、藤井道人監督らが登場。息子を演じる岡田将生、父親役の4人・佐野史郎、河原雅彦、宮川大輔、村上淳、ヒロイン役の忽那汐里が登場すると華やかな俳優オーラが広がり、ため息と絶叫が入り混じって騒然とした。熱い歓迎を受けた岡田と忽那は、観客に笑顔を向けながら感謝の気持ちを伝えていた。(2に続く)(沖縄国際映画祭公式サイト http://www.oimf.jp/) ※大崎洋社長の「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」です。(取材・文責:饒波貴子)
最終更新:5月28日(水)7時31分
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