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2014年6月3日　page:3/3

　では、表紙に続く2枚目のスライドを作ろう。新しいスライドを追加すると、見出しと箇条書きの入力枠を配置したスライドが追加される（図6）。それらに文字を入力する（図7〜図9）。

2枚目を追加して内容を箇条書きに

図6 「ホーム」タブの「新しいスライド」ボタンをクリックして(1)(2)、2枚目のスライドを追加する

図7 2枚目のスライドに見出しを入力する。改行して2行で入力しよう。「【」や「】」は「かっこ」で変換できる

図8 下部のボックスをクリックして「販売形態」と入力する。最初から箇条書き書式が適用されているので行頭文字が付く。「Enter」キーで改行すると次行にも行頭文字が付く。ここでは「Tab」キーを押して階層を下げる

図9 「スーパーなど…」と入力したら「Enter」キーで改行。そうしたら「Shift」キーを押しながら「Tab」キーを押して階層を上げる。以下同様にして残りの文字を入力する

　箇条書きは階層付きで入力できる。行の先頭で「Tab」キーを押すと階層が下がるので、上の階層に見出し、下の階層に文章を入れよう。「Enter」キーで改行すると、同じ階層に新しい行頭文字が現れる。階層を1つ上に戻したいときは「Shift」+「Tab」キーを押す。階層は最大9段階まで設定できるが、あまり深い階層は複雑で逆効果だ。2つか3つにとどめよう。

　プロジェクターなどを使うプレゼンでは、文字が大きいほうが読みやすいしインパクトも出る。枠いっぱいに内容が表示されるように文字サイズを拡大しよう（図10、図11）。

図10 外枠をクリックして箇条書きのボックス全体を選択（1）。「ホーム」タブの「フォントサイズ」で文字を大きくする（2〜4）

図11 この例題では文字を32ポイントにすると、箇条書きがスライドいっぱいに表示される。プロジェクターによるプレゼンテーションでは、読みやすいようになるべく大きな文字を使おう

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• 【プレゼン編】プレゼン用のスライドを作る（前編）
• 【企画書編】図がメインのA4一枚文書を作る(後編)
• 【企画書編】図がメインのA4一枚文書を作る(前編)
• 【総論】プレゼンなんて無関係？でも一枚企画書は作るでしょ

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