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北海道で37度超の記録的猛暑
6月3日 14時53分

北海道で37度超の記録的猛暑

前線の影響で九州では大気の状態が不安定になっていて、気象庁は落雷や突風、それに低い土地の浸水に注意を呼びかけています。
一方、北海道では晴れて気温が37度を超え、統計を取り始めてから最も高くなるところがあるなど記録的な暑さとなっており、熱中症に十分注意が必要です。

気象庁によりますと、2日に梅雨入りした九州では前線の影響で暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、午前中、激しい雨が降るなど大気の状態が不安定になっています。
四国も3日朝からぐずついた天気で、気象庁は3日午前、「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
四国の梅雨入りは去年より7日遅く、平年に比べて2日早くなっています。
前線の動きが遅く、九州や四国など西日本の太平洋側を中心に4日にかけてまとまった雨が降るおそれがあり、気象庁は、落雷や突風、低い土地の浸水などに注意するよう呼びかけています。
一方、北日本や東日本では晴れて気温が上がり、北海道のオホーツク海側や内陸を中心に各地で35度以上の猛暑日になっています。
午後1時半までの最高気温は、北海道北見市と美幌町で37度2分と猛烈な暑さになっていて、統計を取り始めてから最も高い気温となっています。
このほか、北海道富良野市で35度2分、北海道帯広市で34度8分、秋田県大館市で34度6分、新潟県上越市で32度5分などとなっています。
気象庁は、熱中症に十分注意してこまめに水分を取ったり、汗を多くかいた場合は塩分を補給したりするなど対策をとるよう呼びかけています。

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