当局が狙う“クスリ芸能人一網打尽”戦慄「ASKAシャブルート」全容解明
2014-06-02 [週刊大衆06月09日号]
「ダメ。ゼッタイ」、そんな決まり文句で防げはしない"最強の麻薬"の乱用。今、捜査のメスが入った。
1990年代に栄華を極めたポップスターは、泥沼で喘いでいたというのか。
ASKA逮捕――。
「5月17日、警視庁組織犯罪対策5課(薬物、銃器担当)により、ASKA容疑者(本名・宮﨑重明= 56)が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕。今のところ容疑を否認していますが、尿検査で薬物反応が出たうえ、自宅から十数回分の覚醒剤などが押収。起訴される可能性は、高いと見られます」(全国紙社会部記者)
清潔感とユーモアに溢れた優しきシンガーは、ドラッグとは無縁に思えた。
「真面目な印象だったから、本当に驚いたよ。確固たる地位を築き、順風満帆だったのに、なぜ、それを台無しにするようなことを!?」
こう漏らすのは、芸能プロダクション社長を務めていた折にASKAと親交があった、政治ジャーナリストの渡邉正次郎氏だ。
「逆に言えば、それだけ芸能界はクスリの誘惑が多いということかなあ」(前同)
芸能界薬物汚染。
幾度となく聞いた言葉ではあるが、ASKAの逮捕をきっかけに、こうした恥部にようやく当局のメスが入るという。
"ASKAシャブルート"とも呼ばれる緻密なネットワークが解明され、近く、関係する芸能人が一網打尽で"挙げられる"と見られているのだ。
警視庁詰め記者が言う。
「1977年の再来です。その年は、俳優・岩城滉一の逮捕(覚せい剤取締法違反)を皮切りに、芋づる式で、研ナオコ、井上陽水、内田裕也らの大麻汚染が判明。述べ100人近くの関係者が逮捕されました。今回も、その時と同様、"一斉に有名人の悪事を暴き、薬物汚染を断ち切りたい"と、多くの捜査関係者が意気込んでいます」
"ASKAシャブルート"の捜査線上、真っ先に浮上してきたのが、ミュージシャン仲間の2人のギタリスト、AとBの名前だ。
Aは業界では誰もが知る超ベテランの大物で、女性シンガーのバックバンドでも演奏。
一方、Bは、米英ロックにも通ずる、玄人好みのアーティストだ。
「この2人は、ASKAと売人が同じ」(消息筋)
とにわかには信じ難い話もあるが、ある芸能プロ関係者は自信たっぷりに、こう断言するのだ。
「最年長のAが仕入れて、それを後輩のASKAに、そして、ASKAが後輩のBに各々勧めていたと聞いている。警視庁は、すでにこの2人も内偵しており、近日中にワイドショーを賑わすかもしれません」
その情報に信憑性を与えるのが、また別の証言。
「ASKAの逮捕と前後して、警視庁某署に、覚醒剤所持で、ある男が逮捕されました。警察はこれを発表していませんが、それもそのはず。この男をASKAへ覚醒剤を売ったネタ元と見てのことだからね」(事件記者)
この一件が、今回の事件の闇の深さを物語る。
というのも、この男は、大物ロック系ミュージシャンCの元マネージャーだからだ。
「Cは、以前から根強くクスリ疑惑が言われていました。また、一方で、脱税疑惑も囁(ささや)かれる人物です」(前出・芸能プロ関係者)
そうかと思えば、ASKAとつきあいの深かった、元大物野球選手のDの名前も挙がる。このDも以前から薬物疑惑が囁かれていた。
「ASKAの運転手だった男が、その後、Dの運転手になったそうです。それほど、そのドライバーはある意味では信頼されていて、ASKAとDも親しい間柄だったという話です」(芸能記者)
ASKA、そしてD……
ルートは繋(つな)がり、蜘蛛の巣のように張り巡らされ、広がっていたのか。
事情通X氏が、絶対匿名を条件に、Dにまつわるエピソードをこう証言する。
「ギャンブル関係のビジネスを展開する男がいるんですが、彼は、かつてDのタニマチ。その当人から、以前、"Dにアレを分けてやってるんや"と聞いたことがあります」
アレとは、言わずもがな覚醒剤のこと。
前科アリの「ギャンブルの男」
X氏が続ける。
「他には、多くの男にとってカリスマ的存在の大物ミュージシャンE、バラエティ番組にも頻繁に出演していたプロゴルファーFの名も挙げていましたね」
誰もが知っているだろう、国民的有名人の名前がポンポンと飛び出すのだから、驚くばかりだ。
さらに続けて、
「そのギャンブル関係の仕事をする男が経営する会社に一時、Fは所属していましたが、1年と経たずマネジメント契約を解除しました。というのも、男が薬物所持のため、麻薬取締法違反で逮捕されたからです」
ズブズブ過ぎる内幕であろう。
加えて、これらの売人ルートとリンクするとして、某芸能プロダクションのトップGの名も挙がる。
「売人ルートを繋いだ人間として、Hの名前が挙がっています。Hは以前、Gの下で仕事をしていたプロデューサーで、業界では有名な男。闇社会との交流が深く、多くの芸能人とクスリの売人を繋ぐキーマンとの見方もあります」(前出・社会部記者)
想像を超えるシャブコネクション。
人の身を蝕む覚醒剤を、この世界からスッパリと根絶するべく、より一層の捜査を期待したい。
			ASKA逮捕――。
「5月17日、警視庁組織犯罪対策5課(薬物、銃器担当)により、ASKA容疑者(本名・宮﨑重明= 56)が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕。今のところ容疑を否認していますが、尿検査で薬物反応が出たうえ、自宅から十数回分の覚醒剤などが押収。起訴される可能性は、高いと見られます」(全国紙社会部記者)
清潔感とユーモアに溢れた優しきシンガーは、ドラッグとは無縁に思えた。
「真面目な印象だったから、本当に驚いたよ。確固たる地位を築き、順風満帆だったのに、なぜ、それを台無しにするようなことを!?」
こう漏らすのは、芸能プロダクション社長を務めていた折にASKAと親交があった、政治ジャーナリストの渡邉正次郎氏だ。
「逆に言えば、それだけ芸能界はクスリの誘惑が多いということかなあ」(前同)
芸能界薬物汚染。
幾度となく聞いた言葉ではあるが、ASKAの逮捕をきっかけに、こうした恥部にようやく当局のメスが入るという。
"ASKAシャブルート"とも呼ばれる緻密なネットワークが解明され、近く、関係する芸能人が一網打尽で"挙げられる"と見られているのだ。
警視庁詰め記者が言う。
「1977年の再来です。その年は、俳優・岩城滉一の逮捕(覚せい剤取締法違反)を皮切りに、芋づる式で、研ナオコ、井上陽水、内田裕也らの大麻汚染が判明。述べ100人近くの関係者が逮捕されました。今回も、その時と同様、"一斉に有名人の悪事を暴き、薬物汚染を断ち切りたい"と、多くの捜査関係者が意気込んでいます」
"ASKAシャブルート"の捜査線上、真っ先に浮上してきたのが、ミュージシャン仲間の2人のギタリスト、AとBの名前だ。
Aは業界では誰もが知る超ベテランの大物で、女性シンガーのバックバンドでも演奏。
一方、Bは、米英ロックにも通ずる、玄人好みのアーティストだ。
「この2人は、ASKAと売人が同じ」(消息筋)
とにわかには信じ難い話もあるが、ある芸能プロ関係者は自信たっぷりに、こう断言するのだ。
「最年長のAが仕入れて、それを後輩のASKAに、そして、ASKAが後輩のBに各々勧めていたと聞いている。警視庁は、すでにこの2人も内偵しており、近日中にワイドショーを賑わすかもしれません」
その情報に信憑性を与えるのが、また別の証言。
「ASKAの逮捕と前後して、警視庁某署に、覚醒剤所持で、ある男が逮捕されました。警察はこれを発表していませんが、それもそのはず。この男をASKAへ覚醒剤を売ったネタ元と見てのことだからね」(事件記者)
この一件が、今回の事件の闇の深さを物語る。
というのも、この男は、大物ロック系ミュージシャンCの元マネージャーだからだ。
「Cは、以前から根強くクスリ疑惑が言われていました。また、一方で、脱税疑惑も囁(ささや)かれる人物です」(前出・芸能プロ関係者)
そうかと思えば、ASKAとつきあいの深かった、元大物野球選手のDの名前も挙がる。このDも以前から薬物疑惑が囁かれていた。
「ASKAの運転手だった男が、その後、Dの運転手になったそうです。それほど、そのドライバーはある意味では信頼されていて、ASKAとDも親しい間柄だったという話です」(芸能記者)
ASKA、そしてD……
ルートは繋(つな)がり、蜘蛛の巣のように張り巡らされ、広がっていたのか。
事情通X氏が、絶対匿名を条件に、Dにまつわるエピソードをこう証言する。
「ギャンブル関係のビジネスを展開する男がいるんですが、彼は、かつてDのタニマチ。その当人から、以前、"Dにアレを分けてやってるんや"と聞いたことがあります」
アレとは、言わずもがな覚醒剤のこと。
前科アリの「ギャンブルの男」
X氏が続ける。
「他には、多くの男にとってカリスマ的存在の大物ミュージシャンE、バラエティ番組にも頻繁に出演していたプロゴルファーFの名も挙げていましたね」
誰もが知っているだろう、国民的有名人の名前がポンポンと飛び出すのだから、驚くばかりだ。
さらに続けて、
「そのギャンブル関係の仕事をする男が経営する会社に一時、Fは所属していましたが、1年と経たずマネジメント契約を解除しました。というのも、男が薬物所持のため、麻薬取締法違反で逮捕されたからです」
ズブズブ過ぎる内幕であろう。
加えて、これらの売人ルートとリンクするとして、某芸能プロダクションのトップGの名も挙がる。
「売人ルートを繋いだ人間として、Hの名前が挙がっています。Hは以前、Gの下で仕事をしていたプロデューサーで、業界では有名な男。闇社会との交流が深く、多くの芸能人とクスリの売人を繋ぐキーマンとの見方もあります」(前出・社会部記者)
想像を超えるシャブコネクション。
人の身を蝕む覚醒剤を、この世界からスッパリと根絶するべく、より一層の捜査を期待したい。
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