コリログ

青コリが書く雑文。ブラゲからガジェットまで

ヤンキーはインターネットをファッションとして捉えているのか?

今日、少し夕方郊外へと仕事の関係で出かけていた。交通費は自腹だ。それで去年の忘年会の景品代三万円が返ってきてないことを思い出した。今度申請しよう。そう心に決めた。

大阪と言えど郊外は公共交通機関ではややつらい。バスしか足がなく一時間に二本。しかも、さっき出たばかり。クソが!そう思いながら、暑い中徒歩で場所へと向かう。ダイエットも兼ねているので頑張る。ご褒美にアイス食べたい。その一心で歩いた。そして目的地あと少しのところでセブンイレブンを発見したので乾いた喉を癒すために入る。

郊外のセブンイレブンには品薄で見ることさえできないサラダチキンが売っていたり少し感動した。その感動冷めやまぬ間に郊外のコンビニ名物ヤンキーのたむろに遭遇した。別にカツアゲされるわけでもないし、ヤンキーのたむろはそんなに大きな問題ではない。デコレーションされたバイクに車。それを見てスゲぇ。そう感嘆した。彼らの文化圏ではまだバイクと車による文化が生きている。彼らのおかけで成り立つものもあるので是非、車とバイクは僕の代わりにこのまま好きでいて欲しい。そう思った。そして駐車場から出ていく時に一つの車が目に入った。

所謂走り屋の車である。そしてヤン車である。それはそれで良いのだが、そのヤン車の人はチームに所属しているようでチームステッカーを沢山貼っていた。チーム名は名前と言えば太郎という位安直で典型的な不良チームの名前だった。しかし、その中で1枚のステッカーが目に入った。

太郎.com

そう書かれていたのだ。
これを見て最近のヤンキーはドメインまでとってサイト運営をしている。そう考えると少し感慨深い。彼らがタグをうちサイトを構築している。そして、彼らのサイトはアメブロでリンクを貼られ僕の知らないインターネットで盛り上がっていると思うと同時にある疑問が湧いてきた。

この安直な名前.comというサイトドメインがよくとれたなと。

僕が独自ドメインでブログを開設しようとした時、僕が考えたほとんどの名前のドメインがとられていて現在のコリログに落ち着いた。はたして、このヤンキーさんがこのポピュラーなドメインを本当に取得しているのか?これは由々しき問題だ。早速Google先生に聞いてみよう。うん。やっぱりない。つまり、あれだ。ビッチと描かれているTシャツをみて笑うアメリカン。その時の僕の感情はそんな感じだろう。

彼らにとってURLはファッションであり、実在のものではない。東京と書かれたTシャツを着るかの如くニセURLの書かれたロゴを貼るヤンキーさん。これはこれで酔狂だ。

インターネットは一気に身近な存在になった。これは事実だ。しかし、ヤンキーにとってのインターネットはまだ外国なのかもしれない。