子どもが大好きな親子読書の時間に、あの名作を取り入れてみる。
お子さんと絵本を読む時、ひざの上にちょこんと乗られた経験ってありませんか?
子どもが落ち着く場所ってママやパパのおひざだったり、背中だったり。ぴったりくっつける場所だったりします。
親子読書は親子のスキンシップやコミュニケーションがとれるので、忙しい毎日だからこそ寝る前や少し時間が出来た時に少し取り入れてみて下さいね。
今日はそんな親子読書の時間にオススメの1冊をご紹介です。
「はらぺこあおむし」の原本「The Very Hungry Caterpillar」。
最後にちょっとしたネタバレがあるので、まだ読んでないよって方はここで閉じて下さい(笑)
The Very Hungry Caterpillar (with CD)
- 作者: Eric Carle
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2005/06/02
- メディア: CD-ROM
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「はらぺこあおむし」を買おうと思っている、ママ、パパがいたらちょっとストップ!
せっかくなら「The Very Hungry Caterpillar」で英語も豊かな感性もをお子さんと一緒に磨いちゃいましょう。
「The Very Hungry Caterpillar」の魅力
これは日本語版でも英語版でも共通の魅力なのですが、作者エリック・カールの描く、彩り豊かな絵がこの絵本の最大の魅力と言っても過言ではありません。
読めば読むほど、子どもも大人も、エリック・カールの絵に吸い込まれて行きます。
加えて、英語教育の面から見た「The Very Hungry Caterpillar」の最大のお勧めポイント。それは数字・食べ物・曜日の単語が自然に覚えられる点なんです。私の知ってる子どもたちは、同じフレーズを繰り返し楽しく読むことで、絵本の中の英語のフレーズを全部暗記しちゃいました。
しかも、フレーズ1つ1つが日常生活に沿った言葉だから日常生活で自然と口をついて出ることも。
例えば「それでもあおむしはおなかがぺこぺこ」の英語訳「But he was still hungry!!」が好きでよく口ずさんでいた子が、おやつではおなかが満たされなかった時「still hungry!!"」と突然言って来たんですよ。
これにはびっくりしました。
こんな風に、日常生活でぽろっと使えるカンタンな英語のフレーズが出てくる。それも「The Very Hungry Caterpillar」の良いところですね。
英語が苦手でどんな言葉をかけたらいいのかわからない。っていう親御さんにも是非読んでいただいて、日常生活で子どもに使ってほしいなって思います。
小学校5年生からの授業にも取り入れられている
実は、小さい子だけでなく小学校高学年で始まっている英語の授業にも使う先生がいるんですよ。
小さいころに何度も読んだ本だから子どもになじみがあるから、子どもたちの柔らかい頭に入っていくんでしょね。
私の知人の小学校5年生になる娘さんは「The Very Hungry Caterpillar」を読んで「懐かしい本が英語になっているから、大好き。」と目をキラキラさせて話してくれました。
幼児から大人までを楽しませてくれる「The Very Hungry Caterpillar」を是非読んでみてくださいね。
「The Very Hungry Caterpillar」の秘密…
最後に「The Very Hungry Caterpillar」の秘密を1つ…。
物語のおわりには、あおむしが色鮮やかな蝶に変身するのですが、あの蝶の色に実はちょっとした秘密が隠されているんです。
分からない方はここでブログを読むのをやめて、ちょっと絵本を見てみて下さい。
続きは絵本を読んだ後で…
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さて、お気付きになりましたか?
答えは、「蝶のカラフルな色=はらぺこあおむしが食べてきた食べ物の色」なんですよ♬
いかがでしたか?残念ながら私は気付けなかったのですが、生徒が教えてくれました。
「The Very Hungry Caterpillar」は創造の翼を広げること間違いなしです。
ぜひ今夜、お子さんと読んでみて下さいね。
- 作者: エリックカール,Eric Carle,もりひさし
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 大型本
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The Very Hungry Caterpillar (with CD)
- 作者: Eric Carle
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2005/06/02
- メディア: CD-ROM
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