2014年6月2日23時21分
宮崎県の都城島津伝承館が「河童(かっぱ)の手足」を初公開している。水かきのある手(長さ8センチ)と足(同16センチ)で、河童の絵とともに都城島津家秘蔵のものだ。
ミイラ化した手足は、江戸時代に鹿児島の侍が銃殺した河童の一部で、譲り受けた都城の侍が同家に献上した、と伝えられる。本物の手足かは不明という。
説明書きには「川遊びにのめりこむと、河童に舌を抜かれる」との注意喚起も。そろそろ川遊びの季節。同館の学芸員は「教えを守り、気をつけて」。
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朝日新聞社会部
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