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2014.6.2 MON
INTERVIEW BY KEI WAKABAYASHI
BADBADNOTGOOD|バッドバッドノットグッド
2011年にトロントのカレッジ在学中に出会ったピアノ、キーボードのMatt Tavares、ドラムのAlex Sowinski、ベースのChester Hansenの3人によって結成。タイラー・ザ・クリエイター擁するオッド・フューチャー・クルーの楽曲をカバーしたミックステープ『The Odd Future Sessions』シリーズをウェブに公開し注目を集め、以来、フランク・オーシャン、MFドゥーム、RZA、ブーツィー・コリンズらとコラボ。過去『Ⅰ』『Ⅱ』の2枚のアルバムは無料公開されている。待望の公式デビュー・アルバム『III』は新興レーベル〈Innovative Leisure〉から5月3日にリリース。5月27日には、Ghostface Kiillah, Danny Brownとのコラボ曲が公開。
──こんちは!
こんちは!
──どうですか、はじめてのオフィシャルリリースの手応えは?
えっと、いまの時点ではまだ発売されてないんでわからないんだよね。あと数日でリリースされるから、反応はそれからって感じだよ。
──過去に2作品、フリーダウンロードのものを出してますが、今回はレーベル「Innovative Leisure」からのオフィシャルリリース(国内盤はBeat Records)ということで、違いはありますか?
そうだね。過去の2つとの違いで言うと、あの2つはあまり時間をかけずにぱっと出したところかな。最初のミックステープ「BBNG1」をつくった時点では、まだバンドだったわけじゃないし、3人でセッションしながら練習してただけで、とりあえず録ってみたってだけで。実際数時間しかスタジオを取れなかったし。「BBNG2」は、作曲にかけたりする時間も取れたけど、スタジオでの録音は数時間でやっちゃった感じだよ。
今作は、過去2年間、曲を書いて、どういうふうにレコーディングしたいのかじっくりと準備できる時間もあって、レコーディングやプロダクションの技術を学ぶ時間もあったから、今作が言ってみれば、自分たちがやりたいと思ってることを十全に成就できた作品と言えるんじゃないかな。妥協をせずに、やりたいことをやるって言う意味ではね。
──自分たちのことをジャズバンドだって思ってらっしゃいます?
うーん。ジャズに大きな影響を受けてるのは間違いないけど、自分たちを「ジャズトリオ」って言うのはちょっとね。ぼくらなんかよりももっと才能があって、ジャズというものにもっと多くを捧げてる人たちもいるから…ぼくらは、ジャズもあればヒップホップもあるし、サイケ音楽、エレクトロニカもあって、うーん、つまりは、なんでも屋なんじゃないかな(笑)。
──音楽的な背景はジャズなんですよね?
バンドを組んでまだ数年しか経ってはいないんだけど、メンバーはそれ以前からずっと長いこと楽器を演奏してきてるよ。ハイスクール時代に、それぞれのメンバーが音楽で食っていこうって決めて、それでトロントの音楽大学にみんな進学して、そこで3人が出会ったんだ。それまでは、色んなスタイルの色んなバンドで活動してたんだ。
──あなた自身は、どんな音楽やってたんですか?
クラシックロックもやってたし、スカバンドにもいたし、友だちと集まって好きな曲を演奏したりしてて、その後、ハイスクールの終わり頃になってジャズにハマったんだ。
──どうやってジャズに向かっていったんですか?
楽器を長いこと真剣にやってると、どうしてもジャズは気になり出してくるもんなんだと思うんだ。なんたって、ディープなスタイルのある音楽だからね。ジャズのどんなスタイルからも学ぶことは多いよね。
日時:2014年6月25日(水)
open:19:00/start:19:30
会場:東心斎橋CONPASS
前売チケット:¥4,500(ドリンク別)、当日チケット:¥5,000(ドリンク別)
問い合わせ:CONPASS tel.06-6243-1666
日時:6月26日(木
open:18:00/start:19:00
会場:代官山UNIT
guest:cro-magnon
前売チケット:¥4,500(ドリンク別)、当日チケット:¥5,000(ドリンク別)
問い合わせ:UNIT tel.03-5459-8630
チケット発売中
TICKET PIA (P:233-203) / LAWSON TICKET (L:70152)
e+ (イープラス) / beatkart
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