アップル:「iOS8」を発表 健康管理などの新アプリも

毎日新聞 2014年06月03日 04時29分(最終更新 06月03日 07時05分)

WWDCでiOS8を発表する米アップルのティム・クックCEO=2014年6月2日、AP
WWDCでiOS8を発表する米アップルのティム・クックCEO=2014年6月2日、AP
WWDCでOSX ヨセミテを発表する米アップル社のクレイグ・フェデリギ副社長=2014年6月2日、AP
WWDCでOSX ヨセミテを発表する米アップル社のクレイグ・フェデリギ副社長=2014年6月2日、AP

 【ワシントン平地修】米アップルは2日、サンフランシスコで開いた世界開発者会議(WWDC)で、最新の携帯端末用の基本ソフト(OS)「iOS8」を発表。健康管理や、住宅に関連する新たなアプリも紹介した。

 アップルが発表した「ヘルスキット」は、利用者の血圧や体重など健康に関するさまざまなデータを一括して「iPhone(アイフォーン)」などの携帯端末上で管理できる。また、「ホームキット」は携帯端末を使って、自宅の照明や家電、施錠などを操作できる。

 iOS8は、利用者同士のメッセージのやりとりで操作性を高めたほか、写真の編集の能力を高めるなどさままざまな機能を高めた。今年秋に一般に無料配布される。会議ではパソコンの「Mac(マック)」向けの最新のOSも発表された。

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