みなさんは、自分の部屋はお好きですか? 居心地はどうですか? 家に帰ると元気になりますか? どれもYESなら問題ないのですが、もし自分の部屋に飽きていたり、何か帰りたくないと思うようなら問題です。
なぜなら、実はその家に住んでいると、気分が悪くなったり、元気がなくなったりしやすくなる、いわゆる“うつになりやすい家”というのが存在するのです。
そこで今回は、アメリカの住宅セラピーサイト『apartment therapy』の記事を参考に、うつになりやすい家のポイントを5つご紹介します。ご自身の部屋に当てはまっていないか、一緒にチェックしていきましょう。
■1:日光が当たらない
部屋に日の光は当たっていますか? もし日当たりが悪いようでしたら、鏡を置いてみたり、ブラインドを開けたり、カーテンの素材を薄めの物に変えたり、窓を掃除したりして、できるだけ日光をとりいれるようにしてみましょう。
■2:面白みを感じられない
部屋のインテリアに関心をもてていますか? 自分の部屋に置く何かを自分で作ったりしますか? 自分が過ごす空間だからこそ、部屋に飾るものを手作りしてみたり、お気に入りのインテリアを置いてみたりして、自分の部屋に関心がもてるように環境を整えましょう。
■3:細かい所が汚れている
疲れて家に帰ってきて、汚れた部屋や埃などを見ると、気分が沈みますよね。でも、掃除しようと思っても、どこからスタートしてよいかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、一つのスペースだけ集中して掃除しましょう。埃を残さないように細かい所も忘れずに!
■4:余計な物であふれている
大量の物に囲まれて過ごしていると、それが全て必要な物だと思い込んでしまいますが、実はさほど必要ではないものも多いかもしれません。好きでもない物に囲まれて生活していると、気分の落ち込みに繋がってしまいます。
本当に必要なもの以外は置かずに、一度部屋をシンプルにしてみれば、気分がすっきりするでしょう。
■5:家具の位置がいつも一緒
部屋に入った時、家具が邪魔になっていませんか? もし違和感があるようなら、角度を変えてみたり、動かしてみたりしましょう。ずっと動かしていない家具も、位置を動かす事で生き返り、いきいきとしてきます。またそうする事で、部屋全体も明るくなってきます。
以上、うつになりやすい家のポイントを5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
ゆっくり睡眠をとったり、リラックスしたりするための部屋なのに、どうも落ち着かないというのでは、精神状態にも悪影響をおよぼします。旅行できれいなホテルに宿泊すると、気分も上がるように、自分のスペースにも少し手をかけてあげる事で、あなた自身の感情も前向きになれるのではないでしょうか。ぜひお試しください!
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【参考】
※ 5 Simple Ways to Make Your House Less Depressing – apartment therapy