東宝シンデレラ上白石萌歌、ドラマ「金田一少年」で大役ゲスト
2014年6月3日6時0分 スポーツ報知
第7回「東宝シンデレラ」グランプリの上白石萌歌(14)が、7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」(土曜・後9時)の初回(放送日未定)ゲストとして大役を演じることになった。
Hey!Say!JUMPの山田涼介(21)が天才的な推理力を発揮する主人公・金田一一(はじめ)を演じる同作。初回は高校の映画研究部を主な舞台に、ナゾの連続殺人事件が発生する。上白石は1年生の雑用係のような役だが、事件に深く関わっていくキーマンを演じる。
連ドラの初回ゲストというプレッシャーの中での収録にも、上白石は「やりがいのある役で一生、心に残るような作品。クランクアップの日は大号泣してしまいました」といい、山田との共演を「疲れていても気を使って下さる優しい方でした」と振り返る。
大役に抜てきした櫨山(はぜやま)裕子プロデューサーは「今どき珍しい純真さと芯の強さを併せ持つ魅力が、今回の役にピッタリだと思いオファーした」と説明。「難しい役を懸命に演じる姿勢には、スタッフからも感嘆の声が上がっていた。将来が楽しみな女優さん」と、大きな期待を寄せている。
◆上白石 萌歌(かみしらいし・もか)2000年2月28日、鹿児島生まれ。現在中3の14歳。11年「東宝シンデレラ」オーディションで4万4120人から史上最年少の10歳でグランプリに。12年WOWOW「分身」でドラマデビュー。JA共済「三谷家シリーズ」のCMも話題に。身長161センチ。上白石萌音は姉。