選抜総選挙とは?

すでに毎年恒例となった“AKB48シングル選抜総選挙”。
(基本詳細は、昨年のフジテレビAKB第5回選抜総選挙生放送SP公式ホームページをご覧ください)

こちらでは、今年(2014年6月7日(土)味の素スタジアム)行われる“AKB48 37thシングル選抜総選挙”についてご案内いたします。

まずは、昨年行われた“AKB48 32ndシングル選抜総選挙”からの変更点です。昨年は、1位から64位まで、上位から16名ずつのシングル選抜メンバー(1~16位)、アンダーガールズ(17~32位)、ネクストガールズ(33~48位)、フューチャーガールズ(49~64位)の4グループ、64人が選ばれました。今年は、さらにアップカミングガールズ(65~80位)が加わり、5グループ80人が選出されます。また、すでに立候補期間は終わりましたが、昨年は立候補資格があった“過去にAKB48グループに4年以上在籍していたメンバー”、つまりOGの参加は見送られています。一方で、4月に発足したばかりのAKB48チーム8メンバー47人の立候補が認められたため、全グループ総勢296名のメンバーが順位を巡って競い合うことになりました。

それでは、今年の見どころをAKB48、SKE48、NMB48、HKT48それぞれを戦国風に考察していきましょう。もちろん、昨年1位となったHKT48の将軍、指原莉乃さんの連覇は注目されるところではあります。では、指原さんを脅かすメンバーは誰になるのでしょうか?

実は、昨年の32thシングル選抜メンバーからは、高橋みなみさん(昨年8位)率いるAKB48の猛将、2位の大島優子さん、5位の篠田麻里子さん、11位の板野友美さんが卒業のため出馬していません。この3人に投じられていた票は、どのメンバーに集まるのか? または、細かく分散してしまうのか? グループの頂点を巡る争いは激化することでしょう。

AKB48の渡辺麻友さん、柏木由紀さん(NMB48チームN兼任)なのか? 毎年順位を上げるSKE48の2大将軍、松井珠理奈さん(AKB48チームK兼任)、松井玲奈さん(乃木坂46兼任)なのか? NMB48からは山本彩さん(AKB48チームK兼任)、渡辺美優紀さん(SKE48チームS兼任)が猛追することは必至!
ただし、32thシングル選抜メンバーが順位を上げるどころか、下げてしまう可能性もあるのです。

昨年、一昨年の29位から16位に躍進して見事、選抜メンバー入りを果たした努力の将、須田亜香里さん、同じく一昨年圏外からアンダーガールズのトップ、17位に大躍進した奇跡の将、柴田阿弥さんの動向も大注目! 選抜とアンダーの境目にいるこの2人は、奇しくも今年の大組閣で柴田さんが移動したことで同じSKE48チームEに所属。いつもは苦楽をともにするチームメイトが、順位争いという過酷な状況の中、激しい火花を散らします。他にも、シングル選抜とアンダーガールズという点では、AKB48の峯岸みなみさん、大組閣祭りでAKB48からNMB48に移籍した梅田彩佳さん返り咲きも気になるところです。

全体の順位に目を向けると、やはり昨年より16名多い80位までのメンバーが各グループに選ばれることでしょう。昨年、惜しくも涙を飲んだメンバー、そして芽を出し始めたニューカマーが80名に入れるか? も、要注目です。AKB48で昨年8月に結成されたチーム4で脚光を浴びた、岡田奈々さん、小嶋真子さん(大組閣祭りでチームKに移籍)、西野未姫さんの動向(昨年は3人とも圏外)。指原さんが率いるHKT48からは、大組閣祭りでチームHに昇格したばかりなのに、各チームの名だたる将から“カワイイ!”と絶賛される“なこみく”こと田中美久さん矢吹奈子さんという超新星も控えています。さらには、AKB48チームBの兼任となった乃木坂46からの交換留学生、生駒里奈さんは? 誕生したばかりで参戦するチーム8からの順位入りがあるのか? などなど…。

いずれにしても、1位から80位まで、どこに誰が入るのか? まさに、群雄割拠の様相を呈する、かつてないほど混沌とした総選挙となることでしょう。あなたが推す将(メンバー)の順位やいかに!?

Pagetop