東京、秋葉原のAKB48劇場を本拠地に誕生したアイドルグループです。現在は、SKE48、NMB48、HKT48(それぞれ、名古屋/栄、大阪/難波、福岡/博多に専用劇場を持つ)などの国内姉妹グループ、JKT48(インドネシア、ジャカルタ)、SNH48(中国、上海)の海外グループ(以下、総称して“48グループ”)として活動中です。
(基本詳細は、昨年のフジテレビAKB第5回選抜総選挙生放送SP公式ホームページをご覧ください)
こちらでは、2013年から最近までの48グループの動きを振り返ってみましょう。
まず昨年は、総選挙を日産スタジアムで行いました。総選挙前には、それまでのミニライブではなく、2時間超のコンサートを行い、ファンを楽しませる一大イベント、まさに“AKBフェスティバル”となりました。総選挙の詳細は、総選挙とは?に任せるとして、ここでひとつ注目されたのが、篠田麻里子さんの卒業発表でした。
夏には2012年の東京ドームコンサートより大規模となる5大ドームツアー(札幌、東京、大阪、名古屋、福岡)を実施。福岡ドームでは篠田さんの、東京ドームでは先に卒業を発表していた秋元才加さん、板野友美さんの卒業セレモニーが行われました。
また、年末に向けてはプロ野球のように、新メンバーを国内グループの現役メンバーがチーム毎に指名する“AKB48グループドラフト会議”を実施。全国から応募した候補者から20名(うち1名辞退)が各グループの指名を受け、ドラフト生として正規メンバーになりました。
そして、何と言っても48グループ2013年最大のニュースは、AKB48として6回目の出演となる『第64回紅白歌合戦』で、大島優子さんが突然した卒業宣言となるでしょう
年が明け、48グループはさらに前へと進み続けます。2月には“AKB48グループ大組閣祭り”を実施。48グループの“組閣”とは、各チーム間のメンバー移動を指します。今までの“組閣”はAKB48、SKE48など、それぞれのグループ内でのチーム間移動がメインでした。AKB48からSKE48や、その逆など、グループ間の移動はほぼなく(例外もあります)、そういった場合、近年は両グループ&チームの“兼任”という形がとられていました。ですが“大組閣”は、木﨑ゆりあさん(SKE48チームS→AKB48チーム4)、大場美奈さん(AKB48チームB→SKE48チームKⅡ)ほか、数名の“完全移籍”が発表されたのです。
そして、4月には来る東京オリンピックに向けて、改築が決まった国立競技場での2日間に渡るコンサート。その初日、久しぶりのAKB48単独ライブは成功したのですが、大島優子さんの卒業セレモニーが予定された全グループ総出演コンサートは荒天のため悔しくも中止に…。しかし、代替コンサートは国立競技場より大きな味の素スタジアムで、6月7日(土)の37thシングル選抜総選挙の翌日8日(日)に行われることが決定しています。
ほかにも、昨年まではファンの人気投票100位までの楽曲を披露した“AKB48リクエストセットアワー セットリストベスト100”が、200曲までを披露する“〜セットリストベスト200”に。各チームが競い合う“ペナントレース”。また、都道府県から、それぞれの代表47名で構成された“AKB48チーム8”や“大人AKB48”の誕生など、2014年も48グループの進撃は止まりません!