バンダ・アチェ市と復興連携06月02日 13時18分
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東松島市は、2004年のインド洋大津波で大きな被害が出たインドネシアのバンダ・アチェ市との間で、防災や復興のまちづくりで連携を強めることになり、2日、インターネットのテレビ電話で現地と結び覚書の調印が行われました。
東松島市は、2004年のインド洋大津波でおよそ8万人が犠牲になったインドネシアのバンダ・アチェ市から職員2人を研修生として受け入れるなど交流を深めています。
覚書の調印式は、東松島市役所とバンダ・アチェ市をインターネットのテレビ電話で結んで行われ、現地からはバンダ・アチェ市のイリザ・サアドゥディン・ジャマール市長代理が覚書に署名する映像が送られてきました。
覚書では、互いの市の発展を目指して連携関係を築くためワーキンググループを設置して、市民が主体になった復興の街づくりなどを考えていくということです。
調印式で東松島市の阿部秀保市長は「2つの市が連携して防災や減災のあり方について世界に情報発信したいですね」とメッセージを送っていました。