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「地下鉄サリンが冤罪という教団の主張を信じていた」

 東京都庁小包爆弾事件で殺人未遂ほう助罪などに問われた元オウム真理教信者菊地直子被告(42)は2日、東京地裁の裁判員裁判での被告人質問で、爆薬原料を運搬したことについて「地下鉄サリン事件が冤(えん)罪という教団の主張を信じていた。自分も正しく裁いてもらえず、真実が曲げられると思っていた」と逃走を続けた理由を説明した。

 菊地被告は、1995年5月の都庁爆弾事件直後から、2012年6月に相模原市で発見されるまで、約17年間行方をくらませていた。法廷では、逃走中に自身の指名手配ポスターを見ていたことを認め、有罪判決を受けた「同僚」の元信者の量刑を報道で把握していたと供述した。

[ 2014年6月3日 05:30 ]

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