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殿下執務室2.0 β1

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有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

橋口師のダービー、に。 

 借り物レンズのVRやはり微妙にへたってたようで、高速シャッターでも微ブレあって後から往生こいた(挨拶)
#途中で一回VR切ってた筈だけど、どっかで入れ直して忘れてた模様

Drew Clear
Drew Clear; D7000 AF-S Nikkor 70-200mm 1:4G ED VR (200mm) F5.6 1/640s ISO-200

 まぁ色々既に言われてることではあるけど、ある意味「リアクション的」というか、「持ち味を出し切る」ではなく「展開によってスタイルを崩しても、勝利への最短で」というレース展開での勝利ではあった。そして、それをコントロールしたという意味で「ノリが勝たせた」という感覚も強いレースではあるかも知れない。
 ただ、恐らく凡百の調教師では、そういう柔軟さも含めて馬を仕上げられること自体が難しいしことは、特に近年のケースなどを見ているとファンの多くも痛感しているところではあろう。その意味では、橋口師の初ダービーにおいてノリの功績に余り帰してしまうべきものでも無いのでは、とも思う。
 その上で、ある意味「馬の持ち味に徹した勝負」の嚆矢は、やはりダンスインザダークの菊花賞だったのではないか、とも考えたりする。いや、それまでも持ち味が限定的な馬は多かったけど(そのちょい前だと*ヒシアマゾンとか。ハーツクライの母をそんな感じで屠ったレースもあったよな)、それを王道で極める極限性の力を、*サンデーサイレンス時代という競馬の大転換期に象徴したのは、SS2世代目のあそこが最大のポイントであったのかなとも。そして、ダービーでは必ずしもそういう競馬ではなく敗れた後にあの競馬があって、そこから18年、我々は極端な脚質のA級馬を数多く見届け、そしてそういった名馬が時に己の持ち味に殉じるように本来あるべきでない敗戦を経験する場面も余すほどに目にしてきたように思う。
 そして、そうした中で、橋口師の送り出してきたハーツクライでありローズキングダムでありザッツザプレンティでありツルマルボーイでありと振り返ると、どちらかというと自らがそういう極限系というよりは、そういう馬の相手となったっぽいイメージもあったりなかったり。そうした巡り合わせの中で、こういうレース展開になるような舞台設定が整った中で、ある意味「準備出来ていた」ワンアンドオンリー、だったのかな、なんてことも。
 自らが一つの時代の方向性を示した一方で、それが決してある意味本意ではなく(実際競走馬の寿命という意味ではダンスインザダークは不本意ではあった訳で)、己の導いた道のオルタナティヴを辿る中で得られなかった悲願と、それを崩さなかったことで果たした悲願、果たしてどのような味だったのかな。
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テーマ: 競馬

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