期待に潜む病魔
テーマ:ブログミギーさんからコメントがきとりますが
ミギーさんの言わんとしとることは良くわかります。
今までの慣例として
パチプロ用語として使われる
『期待値』と『仕事量』とは別個の物です。
んで
この質問の話の中の彼らは
明らかにこの慣例的に使われている『仕事量』と『期待値』という言葉の意味を勘違いしてごっちゃにしております。
んでんで、
私も『仕事量』を期待値と呼んでいる。
仕事量の計算方法を期待値の計算方法として紹介している。
と言うことですが
んなことがある訳がない。笑
ブログでもコラムでも
出演した番組の中でも
仕事量と期待値を書き間違えたり言い間違えたりしたことは
一度たりともない!
と言い切れるぐらい
この言葉を使う時は注意を払っております。
だって、ここを間違えたら
プロとして一番恥ずかしいとこですからね。
でもね
「○○は○○である訳がない!」
って言った時に
「訳がない」って部分を聞いてなくて
とよまるが
「○○は○○だって言ってた!」
つう風になることはこれまでも良くあったことなんすよね…。
こればっかりは
どんなに注意を払って言葉を選んでも
どうしようもないんす。
そういうことで
この質問の答はOKすかね?
しかし、期待値と言う言葉は未来に向けてだけしか使っちゃいけないというのは
ちょっと違うんじゃないかと自分は思います。
一般的には、期待という言葉は未来の事象について使われますが
確率論で使われている期待値とは
“試行回数に対する平均値”のことを指すと思われるので
未来限定って訳でもないと自分は思います。
パチプロ用語の『期待値』という言葉も
「今日は当たり過ぎて仕事量2万しか無かったけど、期待値は3万はあったよ!」
なんて風に過去に向けて使われることの方が多い訳ですしね。
で、あまりこの話を昨日広げなかったのは
これコラムのネタになるんやない?
と思ったからなのだが
大して反響ないみたいなんでやめとくかなあ…。
この質問とはズレるが
自分は、
今打ってる台をこのまま打ち続けてもよいのかどうか?
据え置きならば明日も打てるのかどうか?
を判断する際にはもちろん期待値を計算して判断している。
が、日々の稼動の記録は
仕事量と実収支だけを残している。
古くからのプロに結構多いのだが
仕事量なんて展開に左右される数字なんてアテになんねー
と言って、一切仕事量を計算しない人がいる。
ガチプロメンバーでも、毎日仕事量を計算して累計している人間の方が少数派である。
かくいう自分もヨースケと出会うまで
仕事量?(プププッ)
と、仕事量を馬鹿にしてた口なので
あまり大きなことは言えないのだが
今では、期待値しか計算していない人間の話の方が信用出来ない。
特に
「最近ツいてなくてさあ…。」
なんて話はまったく信用していない。笑
そりゃあんたの見積もりが甘いだけなんやないの?
と思ってしまう。
つうか、期待値派で仕事量を馬鹿にしているプロの大半は
期待値を累計して記録してさえいない。
んな、累計もしてないのに
何に対してツいてないとか言っているのかがわからない。
「毎日、3万以下の台は打ってないのに、今月30万しか勝ってないからツいてない。」
つうことだったりするのだろうが
蓋を開けてみると
朝から打てば3万だけど、昼過ぎからしか打ってなくて
2万の仕事もしていないってオチだったりする。笑
仕事量プププッ
って言ってる方は
騙されたと思って
1ヶ月、自分が打った全ての台の仕事量を計算して
自分が1ヶ月どんだけの仕事をしたのかを計算してみることをお勧めする。
自分の見積もりの甘さを思い知るはずである。
んで
やっぱりこの話はまだまだ広げられそうなんで
コラムに回そうかなあ。笑
合掌
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