国内でも7月17日より販売を開始するSurface Pro 3ですが、発表会終了後、短い時間ながら製品を手に取ることができました。ここではその際の印象をお伝えします。
個人向けのラインナップは、メモリとCPUによって異なります。 なお、Core i3の製品は8月発売予定。それ以外は7月17日。個人向けの製品構成は以下の通りです。個人向けは全てOffice搭載。
【個人向け販売構成】米
CPU | メモリ | 記憶域(使用領域) | 価格 |
---|---|---|---|
Core i3 | 4GB | 64GB(約48GB) | 9万1800円 |
Core i5 | 4GB | 128GB(約98GB) | 11万1800円 |
Core i5 | 8GB | 256GB(約214GB) | 13万9800円 |
Core i7 | 8GB | 256GB(約214GB) | 16万4800円 |
Core i7 | 8GB | 512GB(約452GB) | 20万2800円 |
この商品ラインナップにSurface penと電源アダプタを同梱。以下のアクセサリも用意しています。
・Surface Proタイプカバー(ブラック/ブルー/パープル/シアン)/1万2980円
・Surface Pen /4980円
・イーサネットアダプタ /3980円
・36W 電源ケーブル / 7980円。
なおキーボードカバーの国内販売は日本語キーモデルのみ、英語キーが好きな方は海外サイトなどで購入する必要があります。
製品を手にしてみると、Surface Pro 2よりも非常に軽く感じます。端末全体のバランスにも考慮しているのか、とくに両手で持った際に手前や奥、左右などどちらかに重さが偏っている印象がなく、PCよりも書類などを手にしている感覚に近いものがあります。
一方、厚さは9.1mmと4.4mmほど薄くなりましたが、10インチクラスのXperia Z2 Tabletなどの印象が強いせいか、さほど薄さを実感できなかったのが正直なところ。ただし、抱えるようにして持ってペンを使うといった作業にはホールド感もあって良さそうです。
また、使い勝手がとても良さそうなのがキックスタンド。Surface Pro 2では2段階の角度調整が可能でしたが、Pro 3は150度まで可倒します。スタンド部分の開きが重く、片手で開くにはちょっと力が必要かもしれませんが、自由に角度調節できるため、タッチ操作やペン入力時に少しだけ角度が欲しいといった時に重宝しそうです。