事件鑑定留置中の被告が逃走 福岡、海岸で確保か2014.6.2 08:37

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鑑定留置中の被告が逃走 福岡、海岸で確保か

2014.6.2 08:37 事件・トラブル
病院から逃走し、砂浜で横たわる大隈保之被告=2日午前7時20分、福岡市東区

病院から逃走し、砂浜で横たわる大隈保之被告=2日午前7時20分、福岡市東区

 2日午前2時20分ごろ、強盗強姦罪などで佐賀地検に起訴された後、福岡市東区雁の巣の「雁の巣病院」で鑑定留置中だった佐賀市の飲食店従業員、大隈保之被告(32)が病室の窓を破って逃走した。福岡県警は200人以上の態勢で行方を追い、午前7時半ごろ、病院近くの海岸で大隈被告とみられる男を確保した。身元を確認している。

 県警によると、大隈被告はことし1月10日、佐賀県警に逮捕され、同月31日に起訴されたが、4月3日から精神鑑定のため、雁の巣病院に鑑定留置中だったという。

 起訴状などによると、大隈被告は1月6日未明、佐賀市内の女性宅に侵入、ナイフで脅して現金2万3千円を奪い、暴行したとしている。

 県警によると、2日午前2時20分ごろ、ガラスの割れる音を聞いた病院職員が病棟1階にある大隈被告の病室に駆け付けたが、大隈被告の姿は既になく、約10分後に110番した。

 現場はJR雁ノ巣駅に近い住宅街。

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病院から逃走後、砂浜に横たわっているところを警察官に確保された大隈保之被告(中央下)=2日午前7時26分、福岡市東区
鑑定留置中だった大隈保之被告が逃走した雁の巣病院=2日午前7時5分、福岡市東区
鑑定留置中の大隈保之被告が逃走のため割ったとみられる雁の巣病院の窓=2日午前6時57分、福岡市東区

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