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真犯人名乗りのメールに弁護士苦笑「完全な冷やかし」…PC遠隔操作事件

2014年6月2日6時0分  スポーツ報知

 パソコン(PC)遠隔操作事件の「真犯人」を名乗る人物から1日、弁護士事務所や報道関係者あてに、一連の事件の容疑を認めたIT関連会社社員・片山祐輔被告(32)に対して「脅して自作自演するよう指示した」などとする内容のメールが届いた。差出人は「安倍銃蔵」となっている。

 メールが届いたのは1日午前0時すぎ。「今回片山さんに自作自演を指示し無実を一転させるようし向けたのはこの私です」「従わなければ今まで入手したプライバシー情報を全て拡散するなどと言って脅しました」「早く片山さんに伝えて楽にしてあげて」などと書かれている。

 無罪を主張していた片山被告は保釈中の5月16日、差出人を「小保方銃蔵」として「片山氏がかわいそうになった」などと書いたメールを報道関係者や弁護士事務所に送信。自作自演であることが発覚し、一転して全面的に容疑を認めている。

 主任弁護人の佐藤博史弁護士は今回のメールについて「新たな秘密の暴露でもあれば考えるが、完全な冷やかし。愉快犯でしょう」と苦笑い。「本人(片山被告)には接見したときに伝えるが、苦笑いすると思う」と話した。

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